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就航から1年、ようやく乗れた。九州ツーリングに行くのに新門司に着くのはあまり嬉しくはないんだけれど、乗るために乗った。横須賀港で見た「はまゆう」は、かなり大きく見えた。

 
 
2022年7月中旬。甲板はかなり余裕がある。下の写真は新門司着時。この積み方は、新日本海フェリーと同じだ。

 
これは2018年9月の「ゆうかり」。船体の構造は転用を考えて互換性を持たせているだろうから、積み方もゲートの位置も同じだろう。

 
 
排煙が、三浦半島の光に浮かび上がる。

 
翌日午前、潮岬沖で対向する「それいゆ」と交換。

 
 
18時ころ、佐賀関を通過、豊後水道を北上するころ、真正面に夕陽が見える。

 
新門司港着。








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ようやく種子島にバイクで渡ることができた。「鹿児島の先」だと、自走で来るにはなかなか遠い。ここは鹿児島港南埠頭。8時40分出航だが、バイクは一番に乗り込むため、7時過ぎにはのりばに来るよう指示があった。前夜はホテル泊。

ターミナルはなく、乗船手続きはプレハブ。乗船するクルマ置き場は「1番レーン」「2番レーン」のように「言われなくてもわかる」ような駐車方法になっておらず、指示にしたがって並ぶ。貨物主体で、フォークがひっきりなしに行き交う。かなり狭い印象だが、すごく活気があり、港らしい。

 
バイクはコンテナの陰に…。といってもこのコンテナも積み込むのだが。

 
ハンドルに、名前を書いた荷札。

 
 
セイカアイスクリームとコスモラインのコンテナ。

 
バイクはこんな感じ。きちんと固縛される。

 
 
これは下船時に撮影。クルマもかなり目一杯に積み込んでいる感じ。もう少し大型のフェリーでもいいのでは?


 
 
「こんなところにクルマを停めるのか!」と感じるスペース。とにかく、物資でいっぱいだ。

 
出航。航路の半分近くは鹿児島湾だ。

 
順番が前後するが、プリンセスわかさの後ろには、フェリーみしまが控えている。こちらは9時30分出航。

 
フェリー屋久島2。こちらは8時30分出航。プリンセスわかさの出航はその10分後。フェリー屋久島2を追いかけるようにして鹿児島湾を南下する。

 
フェリーあまみ。次回の九州行きでは20年以上ぶりに奄美に行きたい。

* * *

冒頭に「遠い」と書いたが、種子島にいるときに自宅でトラブルが発生、急遽(といっても種子島を離れる日は予定通り)帰ることになった。ここから鹿児島へ行き、1泊して翌日四国へ、東予からフェリーで大阪へ…というルート。2泊かかる。

 
西之表港。

 
鹿児島港よりは広々としている。

 
プリンセスわかさ。乗客はタラップで乗船。

 
 
帰りも同じ場所に固縛。

(2022.7)


甑島商船 フェリーニューこしき(1)串木野港・里港の続き。

 
甑大橋架橋前は、甑列島各地への寄港があった。これはカシミール3D解説本付属地図。数値地図200000の平成20年版? 南端の港が、手打港である。下甑村の役場があったところ。

 
しかし、いまは寄港する定期船はない。桟橋だけが残る。

 
バス停の名称は「手打港」。

 
 
桟橋は封鎖され、手前の敷板が取り外されている。

 
 
こちらは長浜港。泊まった宿から見下ろせる。フェリーニューこしきはここで停泊する。

 
 
長浜港から乗船。船首からとなる。

 
 
帰りの「航送車両乗船整理券」は黄色。なぜか回収されず、手元に残った。

長浜から串木野まで、船内でなぜかGPS信号をロストしており、GPSログがない。とても残念だ。


 
2022年7月、念願の甑島に渡ってきた。甑島商船のフェリーニューこしき。乗船は船尾から。

甑列島では、上甑島の里港、下甑島の北側に鹿島港、南側に長浜港の三つの港がある。行きは里港まで乗船した。

 
 
 
けっこうな人数が乗る。徒歩乗船もとても多い。甑列島の3島で5000人強が住んでいて、本土との交通路はこの甑商船と、川内からの高速船だ。

 
 
乗船券と、名前が書かれたバイクの「航送車両乗船整理券」はフロントに貼り付けられた。そのまま回収されたので、手元に残らないのが残念。そこそこ揺れるのか、しっかりと固縛してくれた。

 
いちばん上の甲板。青いファンネル。アンテナの上には太陽。一つ下の階の後部デッキには日影のベンチがあるが、喫煙所にもなっている。

 
総トン数940トン。

 
 
 
里港では、船首から下船する。

■続き
甑島商船 フェリーニューこしき(2)手打港・長浜港



 
高知市の西隣、須崎市の内ノ浦湾(横浪三里)。リアス式海岸の横浪半島が大きく東に張り出していて、湾を取り囲む地形はいずれも道路交通を厳しいものにしている。そのため、公共交通として、湾内に須崎市営の巡航船がある。

ヨコナミといえば、『シャコタン☆ブギ』(楠みちはる)だよね!

架空の描写も多いし、だから「ヨコ波」になっているのかもしれないけれど、中学生のころにリアルタイムでこれを読んでいて、「高知といえばヨコナミ」 は刻みつけられましたね。いまは現地に「ヨコナミ」と書かれた記念撮影できるようなポイントはなかったと思う。

●横浪


今回、湾の北側の巡航船のりば3ヶ所を巡ったけれど、どこも「巡航船のりば」のような案内はない。「バス停以下」の存在感。これは西側、横浪。

 
横浪ののりば。ここにも「バス停」のようなものはない。堤防があるので、この向こうにのりばがあるとことも想像できない。

 
手前は巡航船の「第一くろしお」、奥は「第五くろしお」。この時間帯はちょうど第2便の折り返しの間。鉄道やバスで言えば「折り返しの待機中」だ。

 
 
「第一くろしお」と「第五くろしお」。

●深浦
 
 
ここは、堤防に「巡航船のりば」と書かれている。

 
写真中央の突堤状のところの突端につけるのかな。

●埋立
 
埋立(うめたて)。ここは、カーブミラーの下に「埋立市営巡航船のりば」の標柱がある。「埋立市営」と読めてしまう。この奥真正面に進む。

 
この防潮堤を上って下りると船着き場がある。矢印をした右の建物は待合室。現地では気づかなかったので写真を撮っていない。迂闊。
 
 
船着き場は干満差に対応している。

バイク旅だと、なかなかこういう航路に乗ることができない。かといって鉄道だと、バス乗り継ぎも含むので、相当に時間を食う。それでも、ここに半日当てるだけの意味はあると思う。次の機会に。





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