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2018年8月23日から24日にかけて、台風19号・20号の影響で、新日本海フェリーの新潟→小樽航路の北海道側寄港地が苫小牧東に変更となり、つまりは所要時間も増えるので、乗船予定の8月25日「あざれあ」の新潟出港が所定の12時から15時30分に変更になった。そのため、早朝に東京をバイクで出る予定が、ちょっとゆったり出発できた。

新日本海フェリーからは、前日に「出港が3時間程度遅れる。しかし、12時には新潟港に来てほしい」と連絡があった。通常、出港の1時間前までには港へ、と案内されるところ、3時間半も前に集合がかけられた。バイクもクルマも12時に合わせて港に来ていた人がほとんどだったのではないか。実際の乗船開始は13時45分だった。




●新日本海フェリーゆうかり
 
「あざれあ」で新潟港を出て30分のしない15:56に、新潟~苫小牧東航路の「ゆうかり」とすれ違う。もちろん、普段はもっと早い時刻に、もっと北のほうですれ違うはず。長緩気笛。

●不明
 
小樽港外

●SEACON VICTORY
 
小樽港二号埠頭

●第三観音丸
 
小樽港中央埠頭

●ARROW 1
 
小樽港中央埠頭。
古タイヤ、自転車、自動車などをびっしりと積んでいる。

●港通海9 GANG TONG HAI 9
 
十勝港。

●第十八福吉丸
 
 


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新日本海フェリーの「ゆうかり」は、1階甲板に通じる前後のランプウェイのほか、2階に直接出入りできるサイドのゲートがある。ここには港側から可動橋が延びている。その出入り口を、内側から見る機会があった。場所は新潟港。


このゲートは、プラグドアのように、まずいったん外側に出た後、前方にスライドしていく。この時点では、港側の可動橋の位置は、そのままではつなげられない程度にずれていた。

 
ゴゴゴゴゴゴ…とスライドしていき、完全に開いた後、可動橋が動き始める。まず、船内から向かって右にずれていた(という表現が適切かはわからない)可動橋が左に水平移動する。そして高さを調節し、上に巻き上げられている渡り板部分を繰り出す。その際、渡り板の裏の桟に溜まっていた雨水がザザザとしたたり落ちていった。

そして無事に可動橋が渡されると、下船開始となる。


十勝港で見た、超小型のタグボート、第三 十勝海運丸。続けてみると「第30」に見えてしまう。

下部はこうなっているのだな。前方の、水面下に突き出した足のような部分にはギザギザがついている、これで船体に引っかけるのかな。周辺にも垂直方向にあるので、緩衝材を固定というかズレないようにするための形状かもしれない。後方のは、前進するときの安定用かな。

 
チョロQとか、たまごひこーきみたい。

 
ほぼ中央に、360度回転するプロペラ。

 
正面から。

【2023.6.19追記】
ロータリーボートというようです。


隣の、第二 十勝海運丸。
 
 
こちらはもっと大きなエンジンを積んでそう。しかし、十勝海運の公式サイトには所有船舶の紹介覧がなく、検索しても情報がない。緩衝材なども取り外しているので、廃船状態なのかもしれない。なにかご存じの方はぜひご教示ください。
 
新潟東港に係留されているフローティングドックふたつ。左は本間組の「にいがた7501」。右は不明。同じ形状をしているように見える。



 
新潟東港で「ひゅうが」の公開があった。すでにネット上にはちゃんとしたレポートが多数あるので、詳細は割愛。ここではヘリコプター用の昇降機のディテールを掲載する。

 
内部はがらんどう。フェリーのトラック用の車両甲板のようだ。

 
エレベーターシャフト(といっていいのかな)。上部に見える機械は、床面が上昇した際、ここからピンが出て固定する役目…だと思う、見る限りは。



エレベーター昇降の動画。床面は、いったん甲板より上まで上昇した後、少し下がって固定される。動画のラストに、その際に、ピンが出てくるのが見える。

 
 

昇降は油圧。これがピストンで、伸び縮みすることでワイヤーを巻き取り、あるいは繰り出し、エレベーターを上昇・下降させる。















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