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上のツイートを見て、2月4日午前に行ってきた。1月から2月にかけて商船三井フェリーは夕方便が往復とも休航という状況なので、それがこの状況となっているのだ。明日(2月9日)から、「さんふらわあ ふらの」が復帰するので、もうこの並びは見られない。

 
左から、「さんふらわあ さっぽろ」「さんふらわあ さつま」「さんふらわあ きりしま」「さんふらわあ ふらの」。以下、それぞれをアップで。

 
予定より遅れて就航したものの、機関トラブルで修理中の商船三井フェリー「さんふらわあ さっぽろ」。とはいえ、まもなく! これは大洗~苫小牧航路。

 
フェリーさんふらわあの「さんふらわあ さつま」(左)と「さんふらわあ きりしま」(右)。艤装中。「さつま」は3月、「きりしま」は6月竣工予定で、大阪~志布志航路に入る。

 
ドックに入っている商船三井フェリーの「さんふらわあ ふらの」。こちらのツイートによれば、バルバスバウの損傷ではないかとのこと。この記事を書いている時点では、すでに修理は終えていることだろう。

当日はかながわマラソンが行われ、この写真撮影ポイントへのバスも運休、道路も通行止めで、歩いて行くしかなかったため、時間の都合でそちら側に行くことができなかったが、無事の就航がなされればなにより。

大洗~苫小牧はいつも深夜便だし、大阪~志布志は利用したことがないのだが、GPSログを取りがてら、とくに後者は早いうちに実現したい。








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船体の色が、カモフラージュになってしまっている。係留していないようだが、ランプを下ろしている。アーティキュレーテッドショベルが砂利を抱えて乗り込み、奥の起重機の前に下ろした。

 
船名が見えないのだが、救命用浮き輪に「成栄丸」と書いてある。起重機にはバケットがつながれている。積み込まれた砂利をどこかに散布するのだろうか。

 
車道側から。なんともかっこいい光景。







 
今治→大三島(宗方港)→大崎上島(木江・天満港)→岡村島、というルートを行き来するフェリーみしま。同名船は全国にいくつもある。

●大三島・宗方港
 
 
 
 
待合室はあるが、乗船券等は券売機で購入する。待合室内には、地元で取れたみかんが1袋100円。

 
桟橋は、浮桟橋。フェリーはまっすぐではなく、少し斜めに桟橋につけるようだ。乗降中も係留索を使わず、その場での静止(ホバリングのような感じ)している。

●フェリーみしま
 
 
 
車両甲板は、さすがに天井も高い。出入りは船首のランプを使う。

 
バイクは固定はせず、車体下部に木をあてがうのみ。


 
客室は2階(ここを上甲板と呼んでいいのだろうか)。クルマで乗船した人は、ほぼクルマの中にいるので、ほぼ無人。「室内」となっている部分には椅子席とカーペット敷きの部分があり、デッキ部分にも椅子席がある。

●木江港(天満港)
 
木江港(天満港)。こちらも浮き桟橋。現地では気づかなかったが、こうして見ると、浮桟橋は橋梁の自重によって橋梁側が沈んでいる。

 
 
 
待機するクルマは、桟橋で待つ。とはいえ最大で4台ほどしか待機場所がないので、あふれたクルマは陸側で待つ。










 
 
バイクで大崎上島をぐるりと回っていたら、沿道の佐々木造船に、飾り付けられた船があった。薬玉とシャンパンがある、間違いなく進水式だ。芸予諸島に行ったのは、造船所や船を見たいというのもあったので、あまりにもラッキー。もちろん造船所のサイトなどでの予告もない(調べてもいないが)。

造船所の方が近くにいらしたので聞くと「13時からだよ」とのこと。いまは12時10分。見ていたら、この後に行こうと思っていた大崎下島には行けなくなるのだが、それは翌日回しにすればよい。

 
船は「STAR LIGHT」。佐々木造船の699番船。

 
海上には、愛媛造船サービスの「愛船丸(あいせん)」と「とさ丸」が待機している。


開始30分くらい前から、ポツポツと人が集まりはじめた。ほとんどが地元の方だろう。直前になると、会場内はけっこうな人出に。といっても200人くらいか。私は会場内ではなく、一段上の車道で見学。そのほうがよく見えると思ったからだ。

13時前くらいから、上の写真左下の椅子のところで記念撮影。そして13時から壇上でセレモニーが始まった。


本船の発注者はサザンパシフィックホールディング。オーナーだろうか、女性が手にした斧で索が切られると、連動して、舳先からつるされていたシャンパンが船体に叩きつけられて割れ、薬玉が割れ、同時に船は長緩気笛を吹鳴しながら後ろに滑り落ちてゆく。

 
ざざーーーーんんんん……。割とあっけないが、関係者にとっては安堵の瞬間だろう。

 
タグがつき、索を引いていく。

 
祝いの餅まき。中央の女性が斧を手にしていた方。斧は記念に贈呈する旨の放送が入る。

 
会場を後にすると、タグ2隻で船体を操縦していた。

 
この後、しばらくして、佐々木造船の作業用岸壁に据え付けられたようだ。これから艤装等を行うのだろう。いつか、この船が航海しているところに出会ってみたいものだ。












 
2017年6月、北海道取材の往復で商船三井フェリーの大洗ー苫小牧航路(深夜便)を利用。往復とも「さんふらわあしれとこ」だった。写真は行き、大洗港。

 
狭くて、湿度が高くて、船と車の排ガスの臭いがだたよって、粉塵を感じる車両甲板の雰囲気に、いつもドキドキする。3・5ナンバークラスは階下へ。

 
内部でUターンして並べていく。


夕方便には、新しい「さんふらわあ ふらの」が就航していて、仕事の「内容の」都合としてはそちらがよかったのだが、仕事の「時間の」都合としては、深夜便のほうがいいので、往復とも深夜便で。非常に迷った。

* * *

帰り。苫小牧→大洗。


雨に濡れる苫小牧西港。同じくさんふらわあ しれとこ、スターンランプはトラック用。

 
大洗港と同じくサイドランプから。

 
車両乾板にて。写真左奥はどうやってターンして入れてるんだろ…。

 
大洗港。直角の位置に、さんふらわあのマークが見えている。RasandRoadさんから「ファンネルからさんふらわあさっぽろ」だとご教示をいただいた。












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