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豊川から蒲郡へ、国道23号を西へと走っていたら、両側に長い壁のように集合住宅がある通りになった。写真は振り返ったもので、東を見ている(以下同)。

 
 
すべて1階が店舗になっている。おそらく2・3階が住宅となっているのだろう。


 
ところどころ、「向こう」に向ける孔が空いている。外装の補修は縦割り、つまり「家ごと」になっているようだ。手すりを見ると、おそらくX字型のが当初からのもの、銀色のストレートは更新されたものだろう。屋上には小屋が見える。

 
3連休の中日だからか、ほぼすべてシャッターが下りていた。

 
西の端。竹内正浩氏によれば、向かって左の空地は銭湯があったそう。

こちらのサイト
によれば、三谷漁港の繁栄を背景に、万が一の火災の際に南北方向の延焼を防ぐために建てられたとのこと。こうした、かなり細長い建物はそこここの都市に見られるが、終戦後に流行したもののようで、木造住宅が密集していたと思われる当時では、大火は日常的な怖さがあったのだろう。いまでは住宅そのものが難燃化しているので、そういう意味では防火建築は必要なくなった。

この建物の裏手には古い家屋や旅館があり、建物の裏側もいろいろな事情を繁栄しているように見えた。地理院地図で見ると、道路側は一直線でも、裏側は実に複雑な形をしている。











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