兜沼、勇知、抜海。子供の頃、はるか北の果てに恋い焦がれた地名たち。そのひとつ、抜海に建つ、抜海郵便局。それほど古くはない建物だが、おそらく外壁と屋根は塗り直されている。
昔の郵政書体。刺さるように尖った明朝体が、通常ならば壁から支持棒で浮いているところ、ここでは壁に直接貼られている。 真正面から見ると、右に大きな⇑(矢印)型の母屋。その左に屋根を延長する形の張り出し。おもしろいのは、矢印の傘の裏までみっちりと肉が詰まっているところだ。…この表現ではわかりづらいか。屋根だけが張り出すのではなく、壁から水平方向に建物が伸びているのだ。 こうして撮影していたら、郵便物収集車が来て、ポストの中身を運んでいった。 PR |
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