上の写真がシリンダーヘッド側で、左に出力軸が伸びる。シリンダーヘッドの下に「DS90」の陽刻がある、右から来る管が吸気、左へ伸びる管が排気。上に「DS60」の陽刻があるものも吸気管である。スペースの都合か、排気管の接続が気筒によって上からと下からに別れている。上写真左に見えている銀色のドラムはマフラー、その右の」型の部品は排気管。 うっかりしていた。もう1軸の写真も撮っておくべきだった。 PR このED252の台車である。 枕バネは2列の板バネ。 TT-51台車 製作番号 351010 製作年月 26-6 東京芝浦電気株式会社 くらいか、目に見えるところでは。 ほかにも出物がたくさんある資料館だ。入場無料、ぜひ訪れてほしい。 連載時から考えると、それが連載された…私が読んでいた20~25年前には、こういうのが現役だったのである。まあ、いまから25年前、1987年頃だって、いまから考えると、あちこちに貨物列車も客車列車も走っていて、新潟交通だって全線走っていて、パラダイスだったのかもしれない。それを、その頃はまったく実感できていないというだけなのだ。いまこの2012年だって、25年後に見たら「機関車があったんだぜ!」とかなっているかもしれない。 それはさておき、台車。 検索したら、銚子電鉄のデハ101が同系台車を履いているとRMの『台車近影』にあった(このデハ3も出てきた)。 このデハ3は、とても美しい。願わくば、車内に入って木製の臭いを堪能したい。
くりはら田園鉄道ED202の台車に関連。
* * *
若柳の車庫の裏に、ダルマが3両ある。 なお、外板を作り直したからといって、保存の価値などいささかも薄れることはない。補修、保存とはそういうものだ。蒸気機関車など、場合によっては新製時から使っている部品は台枠とキャブだけ…というと極端だが、それに近いものもある。保存というものについて、理解が深まるといいなと思っている。 ED202、三菱電機製の20トン機。もとは762mmゲージ用の18トン機だったものを、栗原電鉄の1067mm改軌にあわせて台車を交換し、20トン機になったもの。そのため、車体幅に比して台車幅が広い、Nゲージのような印象になっている。細倉マインパーク駅跡に保存されている。 その台車。 主電動機はとりはずされており、のぞき込むと、車軸の大歯車が見える。 『鉄道ピクトリアル』2012年2月号によれば、主電動機出力は40kw×4、750V。制御方式は直接式である。 ・関連項目 くりはら田園鉄道ED203の台車 |
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