常磐線の下り、高萩駅構内に入る直前、車窓にフィーレンデールトラスが見える。跨線歩道橋だ。駅から徒歩5分くらいのところだ。5パネル、7パネルの2連であり、橋脚は全てラーメン構造。中央の橋脚は軸方向で見るとπ型をしている。階段は西側に一つ、東側に二つついている。
直方体に近い形のフィーレンデールトラスも、ここは橋門構というのだろうか。 5パネルのほうは垂直材が6本ある。それぞれ外側の各2本が上弦と接するコーナーはリブに沿って補強がなされている。7パネルのほうは8本あり、それぞれ外側の各3本が同じようになっている。 前述のとおり、東側は階段がふたつある。ひとつは軸方向(写真左)、ひとつはそれと垂直方向(写真右)だ。 おもしろいのは、パネルそのものを開口部とするのではなく、垂直材を挟んだ位置にしていること。 フィーレンデールトラスの桁は、こちら(東側)が可動側。 軸方向の階段の前に、トレッスル橋でいうところの橋脚上の桁(なんと言うんだったっけ…)に相当する短い桁が乗る。薄いコンクリート床版のみだ。その先に、鋼材をかました階段が続く。 ●関連項目 高萩駅付近の跨線橋(歩道橋)その2 PR |
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