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北海道のケモマナイ林道を走っていると、ふと、脇の林が、幅…10mくらいだろうか、一直線に伐採されている。

 
伐採された木が放置されているのかなと思ってよく見ると、なんだか、雰囲気が妙だ。幹はない。枝だけが厚さ1m以上に敷き詰められている感じだ。そして、切り株が、けっこう背が高く、その切り口が……。

 
 
 
ものすごい力で鋏を入れられ、そのまま毟り取られたよう。

現在、こうした伐採は重機で行うようになってきているようだが、それらはグラップルの片側に折りたたみ式のカッター(刃)やチェーンソーを装備し、グラップルでつかみながら、切断は刃物にまかせている(youtubeで「重機 伐採」などで検索するとたくさん出てくる)。ところが、この切り株にはそうした跡がない。グラップルでつかみ、そのまま揺さぶってへし折ったように見える。単に、請負業者がそのアタッチメントを持っていなかったから、といったところだろうか。

まったくもって感情的な話だが、こういう毟られ方をしていると、痛々しい。では鋸で切られたきれいな切り株ならいいのか、というと、彼我の差はない。

で、これは防火帯なのだろうか、新たな作業道なのだろうか。

【2021.8.22追記】
というコメントをいただいた。防火帯でも作業道でもなく、森林資源の育成のための作業か。ということでタイトルを少し偏向しました。Chill Reactorさん、いつもありがとうございます。








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