GoogleMapsにおいて「東京」は「江戸川橋」を指すのつづき。「なぜ、江戸川橋に「東京」のポイントがあるのか、まったくわからないが、これが理由で、検索でちょっとおかしなことが生じてしまう」と書いたが、それは、ルート検索だ。
上は「東京から大阪 新幹線」、下は「東京から大阪」の結果で飛行機が優先的に出てくるので「電車」に切り替えた検索結果。本当に欲しい検索結果は、「東京駅から、(新)大阪駅までの、時刻や運賃」である。出発地点は同じなのに、なぜか、江戸川橋経由と神楽坂経由で結果が分かれる。しかも前者は有楽町から東京間を「往復」している、もし「東京都区内発」というきっぷを持っていたら、違反である。 * * *
さて、こういう例がほかにもないか、試してみると、いくつかおかしな結果が生じた。 東京から仙台。やはり、江戸川橋からである。 「北海道」。ルート検索では、なぜか鉄道が選べないので自動車で表示。「北海道」は新得町のパンケニコロ川近くにある。パンケニコロベツ林道は、オフロードライダーにとっては有名な道だ。昨年は南側はロープゲートあり、北側はなにもナシ。 四国は、高知県本山町の、吉野川の右岸を入っていった山の中。 九州は、熊本県山都町の山の中。 それぞれ、どういうりゆうでここに「地名」のポイントを置いているのか。それだけなら「表示上の理由」として理解はできるのだが、それゆえに、そのポイントが持つ属性が検索結果に反映されてしまう不便さを、なんとかできないものか。 これは、Googleが日本企業ではないために起きていることなのだろう。Yahoo!地図がきめ細かな対応で地図をアップデートしているのは知られているが、Googleは、副都心線が開業してから半年以上も地図に載らなかった。これは地図提供事業者との契約上のことに起因するのかもしれないが、その、アップデートの重要性、優先順位の判断こそが「地図編集」である。GoogleMapsは非常に便利だが、個人的には改良すべき点を多々感じる。スーパーバイザーとして雇ってくれないだろうか。 PR |
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