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よく山に登っていた頃、3000m峰全部登っても、
富士山だけはまさか登るまい、と思っていた。
それが、ふとしたタイミングで登ることになった。

山を知っている者には予想外の連続。
いや、正確には巷間喧伝されていることから事前に「予想」していたものの、
それがその通りであることを確認して驚くことの連続だった。

とにかく山頂でご来光を迎えた。
ただし、私が過去に見た数十回のご来光のうち、
どれくらいの順位かといえば、、、後半だろう。

20090828fuji2.jpg






















行程自体は、思っていたよりもイージーだった。
天候、気温、いろいろな要因があるだろうが、
途中でツライ、イヤだ、もうへたり込みたい、ということは皆無だった。

もっともっと体力が有り余っていた高校生の頃には
もっとつらい思い出がある。
しかし、いま考えると、それは「つらい」と思い込んでる思い出であって、
同じことを体力の数段落ちたいま実行したとしても、当時ほどには苦痛に感じないだろう。
つまり、気の持ちようである。

20090828fuji.jpg






















下山道は「ブル道」である。
3回、すれ違った。
思ったよりも荷は少ない。

屋根上に人が座っているのは、
運転席から前が見えないためである。

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P1010560.JPG

























そしてこれを買ってきた。
カリマーの40L。
カリマーもミレーも、昔の半額って感覚。
35Lでちょうどいいものがあったが、冗長性が低いのでこっちにした。

新しいザックってわくわくするね。
いじくりながら、こんな機能があるのか、ここがこうなってんのか、なんて。

ストラップの端部を留めるプラのクリップがついていたり、細かいところに手が届くカリマー。
いらんといえばいらん装備。
そういうのがついているのって・・・バイクならBMだな。
家の倉庫に、ザック類をまとめて収納しておいたプラケースがあった。
その中がカビくさいことには気づいていたが、とくに使う予定もなし、
そのまま朽ちていく可能性の高さも意識しつつ、放置しておいた。

先日、必要があって、50Lのザックを引っ張り出してみた。
20090823lowe1.jpg






















mountaintransitTL、確か50L程度のものだ。
テント1泊の登山用に買ったもので、苗場や平ヶ岳、仙丈、四阿などは
これでテントをかついで上で1泊、という登り方をしたと思う。

で、こんなになっていた。
20090823lowe2.jpg20090823lowe3.jpg












































外見はなんともないのに、コーティング部分がみごとにカビている
別の黒いバッグの一部がこの色になっていたが、それは土だと思っていた。
違う。カビのために劣化して、コーティング部分がボロボロとはがれおちてくる。
それ以外の部分、すなわち本体の布地は大丈夫なので、防水性能がガタ落ちしただけ、ともいえる。

ほかにも80~100Lのspecialist cloudwalker2、60L程度のJackwolfskinのものもある。
でも、どちらも・・・。
悲しいことだ。
保管するときに、もっともっと気を遣うべきだった。

やむを得ず、ジャストサイズの別の40Lのザックを買ってきた。


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