房総半島の県道を走っていると、タンクローリーのタンク部分が道路脇に置いてあった。鉄道車両のタンク体を再利用する例は時折見かけるが、クルマのそれは初めて見た。 カラーリングからして出光か。 見下ろしてみる。 汚れが少ない部分からして白い塗料で「火の用心」と書いてあったのだろう。その白がほとんど抜けてしまった。 塗り込められた出光のアポロがうっすらと見えていた。 こんなシチュエーション。防火用水ということはわかったが、どうやってここに給水するのだろう。給水車で持ってきて補充するのだろうか。 * * * さらに行くと、もう一つあった。今回、道中で見かけたのはこの2基だが、もっとあるに違いない。 PR 山間の道を走っていると、切り開かれた斜面の上に、ワンボックスの廃車体が見えた。角張ってるけれどもやたら立体的なスタイル、ライトエースだ。 リヤのアクスルが失われ、ホイールごと土台になっている。しかし、法面が崩れたのか、素人目に危うい位置にある。なにかあったら車体が道路に落ちてくるのではないか。また、残念ながら、あの特徴的なフロントは拝めない。民家は長らく無人のようにも見えるが、ここは控える。 リヤウインドウには「やさしく走ろうTOKYO」。東京で配布されていたのだろうか。現地は長野県だが、東京周辺で登録されていたことがある個体なのだろうか。なお、このステッカーは、いま、ヤフオク等で新品が入手できる。 初代ライトエースは70年代のクルマなので、最短でも40年以上前の車体だが、エンブレム、ランプ類はきれいに保たれている。 窓ガラスごしに、向こうが見えているのだと思った。 おそらく2台目カローラ。 |
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