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![]() 魚梁瀬森林鉄道二股橋のすぐ近くにある、電源開発二又発電所の水圧管路。奈半利川上流の久木ダムからと、小川川上流の木材を使った砂防ダム近くから取水している。両者の合流地点にはサージタンク等があるのだろうか。GoogleEarthで見てもよくわからない。 こちらは「二又」、先の橋は「二股」。こうした表記の揺れはよくある。 ![]() 非常に引きで取りづらい場所。ハッチの両端にはレールがあるので、ハッチごとスライドするのだろうか。 ![]() PR いちばん下の写真、建屋の手前に端が見えるが…。 ダムの諸元はダムマニアさんのサイトをどうぞ。 写真は中津川の右岸からで、左が上流=ダム湖、右が下流だ。下流対岸に発電所が見える。これは中津川第一発電所で、この穴藤ダムとは関係ない。写真左上の山の上に高野山調整池があり、そこから水を落として水力発電をしている。水源は秋山郷最奥の集落・切明にある切明発電所の放流水と、雑魚川からの取水である。穴藤ダムの水は、ひたすら左岸の斜面の中を下り、下流の中津川第二発電所で利用される。 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ この水圧管路は、国道158号にかかっている。国道158と聞くと、ほとんどの人は松本から上高地、高山へと抜けるルートを想定するに違いない。しかし、これは福井県にある。越美北線の勝原駅の近くだ。水力ドットコムによれば、この鉄管の内径は最大4740mm、細いところで3200mm。1本の鉄管がドカンと落ちている。 超広角で寄っているが、もっと下がると、このように越美北線が見える。 こうして見ると、短い鈑桁数本+背の高い橋脚数本よりも、長いトラス桁+橋脚2本のほうが安くできるんじゃないか、なんて思ってしまうけれど、おそらく架設のコストがぜんぜん違うのだろうな。鈑桁は、この場合は操重車(1960年架設なので、ソ1かソ200か微妙)で架設、トラスは懸吊式ケーブルエレクションである。この時代の上路トラスは、懸吊式ケーブルエレクション工法で、という記述をよく見かける。工法の分布についてはまったく不勉強なので、強化せねば。 |
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