新潟県統計年鑑を見ていたら、おもしろいデータがあったのでまとめておく。「鉄道除雪状況(JR東日本新潟支社管内)」というものだ。
なぜかうまく表が作れないので、多少見苦しい点はご容赦を。 ![]() 表でいう「DDロータリー車」。米坂線、2004年2月。 ●DDラッセル車およびDDロータリー車
2004年度と2005年度は、とりわけロータリーの出動が多い。当時のドカ雪を覚えている方も多いだろう。十日町では、私のハイエース(車高2m)をゆうに越す雪が道路脇に積まれていた。対して2008年度の少雪は、これまた記録的レベルだ。 「DDラッセル車」にはDD15だけでなくもちろんDE15も含まれているだろうし、「DDロータリー車」にはDD14とDD53が含まれるだろう。 ●小型雪かき車
「小型雪かき車」とは、保線用の排雪モーターカー(ハイモ)のことだろう。こちらはラッセル・ロータリーの区別がない。 ![]() 「DDラッセル車」。只見線、2005年1月。 ![]() 「小型雪かき車」。只見線、2004年? 上記は「除雪用機関車」と「保線用モーターカー」の出動例だが、2007年度からは「投排雪ラッセル/ロータリー」の記録もある。これは、ラッセル・ロータリー兼用の新型モーターカー、ENR1000だろう。 ●投排雪ラッセル/ロータリー
![]() ENR1000。飯山線、2014年12月。 子供のころ、東新潟機関区にDD53、DD21が配置されていたのが誇らしく、とはいえ稼働していることはついぞ見ることができなかった。ディーゼル機関車は、趣味的には長く冷遇されていたが、2000年代に入り、被写体として注目を浴びつつも、その運転情報を得ることが難しく、そういう意味でも「煽り」の先鞭のようになってしまった。まだデジタルカメラやSNSが普及する前でさえそうだったので、いまならさらなる「祭り」になってしまうことだろう。宗谷本線のDE15が人気だが、遠方ゆえ、そこまでになっていないのは幸いかもしれない。 私が撮ったDD15は狙っていったものだが、DD14は、いずれも偶然の出会いである。 ![]() 「DDロータリー車」。上越線、2005年1月。 ![]() 「DDラッセル車」。只見線、2005年1月。 |
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