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県道を走っていたら、ビルの陰に、塗装の剥げた防火壁が見えた。そのたたずまいから、給油所の防火壁だと思うのだが、それにしてもまったく違うビルが建つとは。

古い航空写真を見ると、やはりここに給油所があったようだ。2000年頃の地図を見ても給油所マークはない。
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いまは合併で役場ではなく出張所になってしまった、かつての町の中心部を国道が通っている。交通量は多くはないが、なんとなく活気というか、町の力のようなものを感じる地域。その沿道にある建設会社が、シェル石油の給油所跡に、おそらく居抜きで入っている。

防火壁など、とくに奥行き方面は壊したほうが車の出入りにもよさそうなものだが、防火壁は塗装もそのままに残されている。

倉庫を兼ねているのか。正面の大きなシャッターが、どうあれ農協の建物らしい。この左隣には倉庫がある。

「浅川町農業協同組合」の文字がいい。「町」が「丂」のようになっていたり、「協」が「りっしんべん+力+X」という略し方だったり。



鶴が羽根を広げたようなたたずまい。モービルの証、サービスルームの屋根の形は鶴の睫毛…そのような目立つものは鶴にはないが…をイメージさせる。

すでに閉鎖された給油所「跡」とはいえきれいに保たれていて、駐車場としても使われている。向かいにある商店に買い物に来ていたおばちゃんに「以前は、この通りが国道だった。国道にはもう1軒モービルがあって、そこも同じ経営者だよ」と教えてもらった。地元の人は、なんでも知っている。

水郡線の小駅の近く。国道が集落をバイパスし、ここが旧道になって久しいが、かつては周囲に合計3軒も給油所があり、いまも1軒が稼働中。
水郡線の西金-上小川間にふたつある、久慈川を渡る橋梁のうち、南側のもの。下り向きで左にカーブしながら渡っている。

橋脚は石積み…に見えるが、それが剥げたところから骨材である河原のと思しき丸い石が見えるので、コンクリート製だろう。1925年の開通なので、時期的にも合う。

橋脚の基部はコンクリートで補強がなされている。橋脚の側面上部についている鉄のプレートのようなものはなんだろうか。かつての点検用設備の名残か。




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