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いま、首都高中央環状線に応じ南出入口を設置する工事をしている。石神井川をつけかえ、首都高も付け替え…という大規模なものだ。そのすぐ近く、明治通りが直角に曲がる部分、そこが溝田橋交差点である。上には首都高中央環状線の王子北出入口への高架橋。

ここにかかる歩道橋がX字型をしている。地図を見ると、道路は変則的な角度で交わっている上に巾も広いので、四角形に組むよりもX字型のほうが便利に見える。とはいえ、それぞれのスパンはラーメン構造の、かなりの規模のものだ。

この真下に、桁に沿った形で自転車が横断できれば、さぞかし気持ちがいいだろうな。

ここ、首都高の上下線の桁を支えるラケットループ型の橋脚もかなりの迫力がある。ちょっと撮影しづらい位置だった。

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写真の都合で(他の人の写り込みをなるべく避けたため)盛大に歪んで写っているが、もちろん実際にはきちんとした形をしている。ここまで行くとデパースするのは無理なのでこのままで。

コンクリート製の比較的新しい跨線橋。

背面を見ると取水堰の管理棟のようだ。

内部は狭い。すれ違うのがやっとだ。もっとも、必要にして十分なのだろう。

なかなか読みづらい銘板。

施工 株式会社木下組
概要 階段部 鉄骨及び鉄筋コンクリート造
       巾=1.5m
   基礎 RC杭 Φ300
      本屋側 L=6.0m 16本
      向側 L=7.0m 24本
しゅん功 昭和57年7月


かつて、磐越西線はどの駅も構内踏切だった気がする。あるとき、跨線橋がついていて驚いた。この跨線橋の竣功年から見ても、昭和50年代終盤に要所でなされたものと推測する。いまは棒線駅になってしまった鹿瀬駅にも跨線橋が架けられた。もちろんいまは撤去されている。はかない命だった鹿瀬駅の跨線橋にくらべれば、この馬下駅の跨線橋はきちんと機能している。


新潟駅ホームに行ったら「DLばんえつ物語体験号」なる列車がいて、思わず飛び乗って馬下まで行った。それは後述するが、馬下駅には油庫がある。こうして見ると、少し傾いている。

1910年にここまで開通したときから建っているようだが、立て看板まであるほどだ、近年には整備されているだろう。扉も木ねじもきれいなものなので、復元したのだろうと思う。

背側。大きな窓がひとつ。

煉瓦造りなのは耐火性能を求めてのものであって、とはいえ煉瓦の建築様式は守られている。柱は木製だろうか。さらには「煉瓦建築」なのに瓦屋根。見事な折衷様式ではあるまいか。


以下はおまけ。SLばんえつ物語体験号。ほぼ貸し切りでこれが撮れるくらい空いていた。


仙田橋 国道403号のボーストリングトラス2題(1)との兄弟橋、それも兄のほうが、この室島橋だ。渡る川は渋海川。

  北側。左の親柱のプレートは欠けているが、「三月(竣)功」のみ読める。下記の銘板から、1959年3月竣功だろう。右は「室島橋」。うっかり「宝島橋」かと思ってしまった。

銘板。

1958年12月
新潟県建造
建示(1955)二等橋
製作 名古屋石原工業株式会社
材質 ss41

「兄弟橋」と書かれながらも、仙田橋(弟)には銘板がなかったので、同じ名古屋石原工業製かどうかはここではわからない。

  南側の親柱。左は摩滅しているが「昭和三十四年三月竣功」のようだ。右は「室島橋」。コンクリート製で、内側に石が貼ってある。色が異なるのは、補修(再貼り付け)した跡か。

  東側には旧橋の跡がある。仙田橋のPDFには、こちら室島橋は、旧橋の隣に新橋を架設してから旧橋を撤去した、とある。ここにはどんな橋が架かっていたのだろうか。



spl.thnx @watanabejin


豊島団地の近く、隅田川にそってうねる一方通行の裏道に、大きなEssoの文字が見える。壁面のペイントかと思いきや、これがモザイクなのだ。

このモザイクは誰が作ったのだろうか。左官職人がタイルを砕いて作ったのだろうか。

それにしても給油所ではないし、給油所跡にも見えない。なにかの事務所だったのだろうか。1階の出入り口がシャッターであることもとても気になるが、内部はガラス扉だろうか。

冒頭写真で見えるように、左の建物はLPガス貯蔵庫。奥の土砂会社(?)と関係あるかどうかはわからない。

その向かいにある「鈴木燃料店」。「ミツワ 文化煉(瓦)」とある。看板からして小屋はぶった切られたのだろうか。Esso含めて不思議な建物である。


spl.thnx to @wisteriamarie


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