Googleのストリートビューで見ると、これは見つけられない。というのも、DIAMONDSERVICEの部分には、ここを経営している会社のメンテナンスサービスのメニューがアイコンで描かれているからだ。現役の給油所なのだから、なんらかの事情でそれを取り外しているだけなのだろう。 いずれまたこのオレンジは隠されてしまうはずだ。その前に行ける人はぜひ。 PR その前には三菱灯油の計量器。白く塗りつぶしてあるところ、かつては太陽がぎらつくあのマークがあったのだろうか。 全体的に錆びに覆われ、ちょっと悲しい感じになっていた給油所。それでも、街中にあるから、まだ荒らされず、この状態で済んでいるのかもしれない。 ということは、閉鎖されてから25年以上たっているというのか。 サービスルームの庇に書かれた「三菱石油聖高原給油所」、こういう直線的な字体は大好きだ。1990年代後半からずっと人気が高い、なんというのだろう、カタカナにマッチするフォントに通じるものがある。右の破れた窓に描かれた文字は「マスヤ石油」と読める。計量器の左に転がっているのは、タイヤ保管庫だろうか。 そして。 太陽マークに出会えないかちょっと気にかけていたのだけれど、やっと出会えた。…どこかに一斗缶が転がっていないだろうか? サービスルームの上部に品よく、ほどよい大きさのENEOSのロゴ。サインポールも2階建ての屋根くらいの高さしかなく、威圧感がない。正面窓は大きな一枚ガラス、側面は引き違い戸。 計量機はひとつ、ガソリンとハイオクのみに見えるが、見えない位置に灯油のそれがある。こんな規模でも、敷地内は整頓され、お約束として消化器が活躍する場もなく無聊を託っている。…託ったままでいるべきだが。サービルルームの後部、下部が斜めに切り取られた板があるのは防火壁兼用なのか。 まるで、ENEOSのカラーリングにあわせたかのような給油所。しかし。 ![]() ここは、JOMOになる前は、どのブランドだったのだろうか。そのデザインも見てみたい。 視線を防火壁に向けたまま右に移す。これも色調を変えてみる。 この手のサービスルームを見るたびに思うのだが、なぜドアがど真ん中にあるのだろう? 室内レイアウトがものすごく難しくなるだろうに。まあ、これくらいの大きさでは客用スペースなどなかったのかもしれない。 |
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