小学生の頃、よく遊んだ柏崎市の海岸沿いには、デンカセメントのテトラポッド製造現場があった。そこには整然と並んだ各種の消波ブロックが並び、そこでよじ登ったり抱きついたりして遊んでいた。もちろんテトラポッドもあり、真新しい、ツヤツヤしたテトラポッドを撫でては手が白くなった。そこらには型枠が転がっており、型枠の継ぎ目と思しき場所にはコンクリートのバリがあった。羽根つき餃子の羽根のように。そして、子どもながらに、テトラポッドは同じ形の4枚の型枠を組み合わせていることを理解し、深い感慨を抱いたものだった。
新潟市内でたまたま製造現場を見た。建築現場のようにシートで覆われた中は、おそらく型枠が組み合わされたテトラポッドだろう。おそらく上面が空いており、そこにバケツ状の容器からコンクリートを投入するのだろう。 上面とおそらく同じ、脚の頂部。いや、脚も頭もないのだけれど。 別の場所では、こんな形で整列していた。…よく見ると、形がおかしい? いちおう、4本脚。横から見ると犬のようだ。どこ製で名称はなんというのかはわからない。ご教示乞う。 【追記】 @fusamofuさんからの情報で、これは三省水工の「シーロック」標準型であることがわかった。採寸していないので、南号かはわからない。 PR |
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