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高知県の手結(てい)港にある可動橋が動くところを空撮してきた。ちょっと長いが、それは動きがゆっくりだから。

 
 
手結港はこのように、掘り込み式の港だ。元々、道路は湾を迂回する形で通っているが、とても狭い。1.5車線ではなく1.2車線くらいの狭さだ。また、「4トン車以上ご遠慮ください」ともある。それらのネックを解消するために、バイパスとして湾口を通る道が造られたのだろう。その際、船のアンテナより高い位置に道路を持ち上げるのではなく、可動橋を採用したのだろう。


船溜まりにいる船はみな高いアンテナを立てているが、それがなくても橋の下はくぐれなさそうだ。

 
桁下高さは2.0m。

 
橋が上がる時刻は決まっている。その時刻になると、道路を遮断するように踏切警報機が鳴り出す。すべて鉄道用と同じものだ。操作は手動のようで、右の階段の下に操作室がある。ただし、鉄道と異なり、遮断機が下りたら警報音も点滅も止まる。これは右岸側。

 
これは左岸側。

 
実際の跳開は、トップの動画にあるように、とてもゆっくりだ。音もしない。スーッと上がってくる。

 
70度で音もなく停止する。

 
まったくもって迂闊だったのだが、「見えない」駆動装置部分をこそ、ドローンで撮るべきだった。

 
いまどきに設置した橋で、道路が途切れるのにこれでいいんだな。

 
深夜、ぶっとばしてくると、かなり危険かも。。

 
左岸側にある逆M字のものは、ロックだろうか。油圧シリンダーのようなものがついている。

ぼくが行ったのは(偶然)18時の跳開前だった。時間になると、観光客が4~5組来た。観光用の駐車場もある。見学には便利だ。

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