地上の橋脚は角型で石積だ。上に残る橋桁は、レールも枕木もないので天に抜けている。 この周辺、廃線跡はわかりやすい形で残っている。Yahoo!地図を見ても、ちゃんと線形や橋の位置がプロットしてある。地図を貼ると思いので、リンクで。 http://yahoo.jp/aaXBxI
上越線 第一利根川橋梁(群馬県)
上越線 第二利根川橋梁(群馬県) 上越線 第三利根川橋梁(群馬県) 上越線 第四利根川橋梁(群馬県) 上越線 第五利根川橋梁(群馬県) 上越線 第六利根川橋梁(群馬県) 上越線 第七利根川橋梁(群馬県) 上越線 第七利根川橋梁(群馬県)の次の橋 上越線 第八利根川橋梁(群馬県)の続き。 上越線開通時は単線だったので、いまは上り線となっているそのふたつの橋も、高崎方から第一、第二と名称がつけられている。第一湯檜曽川橋梁は3連のプレートガーダーで、ご覧の通りの石積の円柱橋脚がすてきな橋だ。 上の写真は、一度橋をくぐってから振り返って撮っているが、水上から国道291号を登っていったときに目にするのはこんな光景だ。 手前に見えるかわいい吊橋は稿を改める。 架線柱は橋脚に取り付けられている。まるでUFOキャッチャーのアームがプレートガーダーごしに橋脚をつかんでいるかのようだ。
* * *
この第一湯檜曽川橋梁は、道路とのクリアランスが比較的少なく、かつ真横から見ることができるため、ここを列車が通過する際の迫力はすさまじい。深夜にEF64重連の貨物列車が通過するのを見たことがあるが、ありえないくらいの騒音と迫力だった。これはぜひ体感してほしいと思う。
上越線 第一利根川橋梁(群馬県)
上越線 第二利根川橋梁(群馬県) 上越線 第三利根川橋梁(群馬県) 上越線 第四利根川橋梁(群馬県)の続き。 上越線の岩本付近、国道17号を山側に線路を並行させつつ北上すると、こういう形で国道をオーバークロスする橋桁が見える。 架線柱…ではなく、画面左にある架線柱のようなものはなんだろうか。いまは電線が張られていないので、使用されていないようだ。 この第五利根川橋梁は「歴史的鋼橋集覧」にもない。上下線とも水上方に銘板がついているが、何年どこ製か、確認できなかった。 (続く) 上越線の下り列車で、土樽駅を出るとすぐに渡るのが、この毛渡沢橋梁(けどさわ)である。下り列車の場合、上り線が見える。その上り線は、美しい緑色のプレートガーダーと、石積の円柱橋脚である。 下から見ることもできる。 なお、数字がペイントしてあるが、これは高さではなく、天端から数えた石積の段の数。最下段が「50」なので、この橋脚は50段の石積よりなる。 上越線には、このような石積円柱橋脚を持つ橋梁がいくつもある。適宜、紹介していきたい。 |
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