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集落内にある、日常的に使われていそうな小屋。その扉が菱形。扉は開き戸。カギは閂。板が少し剥がれている。

 
左のお宅のものだろうか。扉が逆側を向いているので公共的なものかとも思ったが、特定の政党のポスターがたくさん貼ってあるので、個人所有と思われる。別の人のものかな。

屋根と側面はトタン。こういう小屋は、当初は板張りだったものを更新したものなのだろうか。なぜなら、扉だけがトタンを貼っていないからだ。




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 豊川に沿って国道257号を下っていたら、やたらと高さの低く見えるポニートラスがあった。道路の上に顔を出している部分を見ると、パネルは横長の長方形に、斜材の角度が鈍角に見えたほど。



下流側左岸からだけ、全貌が見える…が、ちょっと遠い。普通の下路橋なのだが、トラスの高さが低いので、相対的に床版が高くなり、より「低く」感じただけだ。

 
 
右岸の親柱。左は「こまつはし」、右は「寒狭川」。新東名の下あたりで宇連川と合流するが、それより上流は「寒狭川」と呼ばれる。

 
 
左岸側。袂にオニギリふたつと橋名の標識。河川名は「豊川」。

 
 
左岸側の親柱。剥げていて読めなくなっていて、左は「昭和●●●月改築」、右は「●●橋」。









 
新潟県の、河岸段丘で知られる場所。段丘面はそれぞれ田や畑になっている。その一角に、集中して、三角形の小屋がある。

 
 
一つ目。比較的大きい。ここまで大きいと、棟を組むのも本格的になりそう。礎石にコンクリートブロックなどが使われている。外面はすべてトタンで覆われている。入口は妻面、扉はよく見ると蝶番があるので開き戸。扉の高さは低い。

 
 
 
一つ目の小屋のすぐ近くにある。道路に妻面を向けている。ここまで小さいと、小屋というよりは、仮に屋根をかけただけ、のように見える。上下二段になっている。外面はトタン。

 
ちょっと遠くなので、よく見えない。左の屋根はスレート? 右は板?

 
トンネルの観音掘りのような形の、五角形断面の小屋。いや、普通の建物の断面は五角形なんだけれど、この小屋は側面が末広がりになっており、屋根が側面にそのままつながっているので、より五角形が強調される。こちらはけっこうな大きさがあるが、三角形のものと同様、断面は縦長で、視覚的に不安定さがある。このような形が、当地ではオーソドックスなのだろうか。

これらの形は、積雪対策と思われる。当地は、全国でも屈指の豪雪地帯だから。






 
国道325号の新阿蘇大橋。数百メートル上流に架かっていた上路アーチが熊本地震で崩落し、新たにこの地点に架けられたもの。渡るのは黒川、手前が左岸で対岸が右岸。対岸の橋脚に向けてジグザグに道がつけられているが、地震前には畑があったところ(崩れていない)を削ったもの。これは橋のたもとの展望所から。

 
すぐ下流にかかる長陽大橋展望所(後述)から、見上げる形で。こちらのほうが対岸の橋脚に近く、橋脚を取り巻くすごさが迫ってくる。

 
上部。法面は、まるで90年代半ばのポリゴンのよう。橋脚の根本は、まるで積雪地の樹木の根開きのようだ。

 
柱状節理を割って立つ橋脚。

* * *

 
阿蘇長陽大橋。冒頭の写真を撮った、新阿蘇大橋たもとの国道沿いから見下ろす。写真右手から左手に流れる黒川は、上をこの橋を渡した直後、左の谷筋の白川に合流する。写真左奥にあるアーチ橋は、南阿蘇鉄道の、やはり被災して架け替え中の第一白川橋梁。

 
こちらは阿蘇長陽大橋のたもとにある展望所から。

 
石碑がある。

ダムとなる
里へ名残りの
河鹿きく

ダムとなる
予定の宿に
年惜しむ

さん

現在、第一白川橋梁の下流に、立野ダムの建設が進められている(別項)。

 
阿蘇長陽大橋は、平成29年度(2017年)の土木学会田中賞を受賞している。そのプレートもある。






 
かつて名鉄三河線が走っていたルートの近く。国道沿いに、旧郵政書体を持つ郵便局舎があった。

 
向かって左はNTT西日本の石野電話交換所。郵便局も電電公社も、旧郵政省所管だ。

 
向かって右は駐車スペースだろうか。砂利敷きなのが、意外といえば意外。

 
旧郵政書体が掲げられている。朝の陽射しを受けているので、読みづらい。







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