北海道の「へそ」の辺縁部、しかしその中心部よりも金山ダムのほうが近い場所の国道沿いに、個性的な建物が並んでいる。いまはもう営業していなさそうな自転車屋を見ると、看板の上に、古いブリヂストンのマークが掲げられていた。 この、凸の中に「BS」と入っているマークは「キーストンマーク」と呼ばれ、「BRIDGESTONE」という文字列(「ブリヂストンシンボル」。現在は「ブリヂストンロゴ」という)とは異なる扱いがなされる。この、ゴシックの「BS」は、創業当時から2回目のリファインがなされた1974年以降のもの。すなわち、この看板が作られたのは、1974年以降ということになる。意外に新しい、と感じないだろうか。 「キーストン」とは、要石。構造としてのアーチの最上部に上からはめ込むことで、アーチが完成するもの。トンネルや橋梁で、表面に出るキーストンだけ石だったりするなど、シンボルになりやすいものだ。これがキーストンを模したものだと知るまで、私はバルブかなにかだと思っていた。 PR |
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