防火壁は昭和シェルのカラーリングというより… でも、冒頭の写真のように、こちら側は、メインのスペースではガッチリとした防火壁が存在している。なのに、なぜこちらに別の防火壁があるのだろう? もしかして、かつては昭和シェルと丸紅が別の店舗として並んでたのだろうか。丸紅は昭和シェルブランドの給油所もタクさん持っているので、これだけではわからない。また、残念ながら、古い航空写真を見ても不鮮明で、確認はできなかった。 現在は、あまり広いとは言えないスペースは月極駐車場になっている。 PR
とくに「閉鎖された給油所」ばかりを探したり眺めたりしているわけではないのだが、比較的目につく上に写真を自由に撮れるので、自然とそういうものが多くなる。たいていは、キャノピーのない「露天」給油所で、壁は一面白く塗られてブランドが消されている。そして、おもしろいことに、比較的整頓されていて、ゴミ捨て場みたいになっていることはあまりない。この昭和シェル石油の給油所もそのひとつ。新潟市街北部の旧街道沿いにある。
写真は掲載市内が、サービスルームの室内には、まだ先週まで営業していたかのようにジャケットがかけてあり、部品が置いてある。しかし、そこにある日付は10年前のものだ。それだけ長い時間が経っているにも関わらず、敷地内ともどもきれいなことが、なんとなくうれしい。 防火壁はくたびれてはいるが、現役だ。「星商店」とあり、道路をはさんだ向かい側が、星さんの家。このあたり、星さんという大きな家がたくさんあり、かつての山口村(合併後は南会津町)の街中にあるシェルも、星商店である。関連があるかどうかはわからない。 ノズルのtatsunoのロゴに、時代を感じる。各文字の感覚が大きく、そこを、横一線に貫く棒がある。この計量機の製造は昭和50年だから、まさにその時期の流行なのだろう。 HITACHIは確実にあった。クルマのエンブレムも、詳しくはないのでわからないけれど、確実にあった。こういうデザインのものが。 この日は金曜日。実は、現役だと気づいたのは帰宅後に写真を見返しているときで、このときはもう使用停止になっているものだと思い込み、クルマを前に停めて、堂々と写真を撮っていた。それでも、向かいの星さん宅からはだれも出てこない。だから、ますます使用停止だと思っていた。いま思うと、冷や汗が出る(というほどでもないか)。 軽油だけなのは、農機がディーゼルエンジンだからだろう。そうか、私が自家用車(レジアスエース;ハイエースのNETS版)だから、見向きもされなかったのか。なお、農機に入れた軽油は、本来は軽油引取税を支払う必要がない。しかし、それを証明するのも難しいため、その余剰金(?)を使って農免道路が作られるのは、知られている通りである。 |
カレンダー
最新記事
(04/12)
(04/02)
(02/15)
(01/01)
(12/31)
(11/20)
(11/11)
(11/05)
(10/26)
(10/25)
カテゴリー
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア
|