とくに「閉鎖された給油所」ばかりを探したり眺めたりしているわけではないのだが、比較的目につく上に写真を自由に撮れるので、自然とそういうものが多くなる。たいていは、キャノピーのない「露天」給油所で、壁は一面白く塗られてブランドが消されている。そして、おもしろいことに、比較的整頓されていて、ゴミ捨て場みたいになっていることはあまりない。この昭和シェル石油の給油所もそのひとつ。新潟市街北部の旧街道沿いにある。
まず目に飛び込んでくるのは、給油所ではなくゼブラパターンの安全地帯…というか防護壁。よく見たら給油所跡だった。 きれいだ。別の用途に転用されていたのかのようだ。 かなり広い。大型車でも余裕で入れる。三角形の敷地の2辺が道路なので、残る1辺にのみ防火壁がある。 防火壁を見ると、昭和シェル石油の色。「Showa Shell」のロゴを白く塗りつぶしてあるので、ロゴが剥げると逆に抜き文字になって現れる。 . サービスルーム前に立つと、このように見える。ポンプアイランドひとつに計量機ふたつだけ? 拡大。 防火壁とサービスルームのコーナーにあった台。なにがあったのだろう。灯油用? サービスルーム前に残っていた重し。「昭和石油」とある。ロゴも健在。 あまり見ることもない裏手。 写真は掲載市内が、サービスルームの室内には、まだ先週まで営業していたかのようにジャケットがかけてあり、部品が置いてある。しかし、そこにある日付は10年前のものだ。それだけ長い時間が経っているにも関わらず、敷地内ともどもきれいなことが、なんとなくうれしい。 PR |
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