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ゴミ捨て場で拾ったoptio M60を解体してみた。興味があったのは「見えない部分がどれだけチープか」ということと、「本体の1/3を電池とSDカードスロットが占める内部で、カメラたる部分はどれだけあるのか」ということである。

IMG_1550_R.JPGIMG_1554_R.JPGIMG_1553_R.JPG表面に見えているビスは、底面にひとつだけ。ストラップ取り付け部にも2本あるが、これは本体とは関係ない。

本体背面四隅にメクラ蓋があり、これをめくるとビスが4本現れる。

IMG_1555_R.JPGそれら5本のビスをはずすと、このように背面と前面に別れる。その間にはOリングが挟まっていて、防水機能を果たしている。しかし、両者を3本の多芯コードが結んでいる。コネクターではなさそうだが、ばらせないわけがないと思い、軽くひっぱたらすべてはずれた。極小のコネクターで連結されていたのである。

IMG_1556_R.JPG分離するとこんな感じ。さらに基盤を前面ボディからはずす。2本のビスをゆるめる。

d19f5158.JPGこんな感じに「プツッ」といった感触で外れる。

IMG_1564_R.JPG見えている2本のビスをゆるめても基盤は外れない。絶縁シートをはぐってみたら、そこにもう1本発見。

IMG_1565_R.JPG基盤がとれた。こっち側の面だけが、おそらくカメラの制御部のすべて。ここでモードにしたがって現像しているわけだ。

IMG_1566_R.JPG逆側はこんな。電池ボックスがいかに大きいか、わかろう。

IMG_1567_R.JPG次に、レンズ・シャッターユニットを取り外す。四角い塊の中に可動のレンズが3組とシャッターがある。シャッターは、、1枚のレンズと2枚のレンズの間に置いてあり、不動。

50fe27a9.JPGユニット。銀色に見えるのはレンズを駆動するモーターだ。合計3つついている。

IMG_1575_R.JPGこれが、私にとっての驚愕写真。なんと、レンズ・シャッターユニットは、内部で90度屈曲していたのだ!

IMG_1579_R2.jpg赤枠部分が動く。黄色部分はシャッター。

IMG_1585_R.JPG力業で外したシャッターとレンズ。そして撮像素子(CCD)。

IMG_1586_R.JPGこの電池はストロボ用。

IMG_1587_R.JPG本体前面のアルミパネル(?)は、接着剤で本体に留めてあった。

IMG_1593_R.JPGほぼ全バラの状態です。


ああああ、眠いので文章が書けない。これにて終了。

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