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20090629shimonita.jpg







6月28日、下仁田森林軌道の廃線跡を見に行った。
廃隧道が2~3個あるはずだった。


場所はココである。
中心枠のあるところ、すなわち川の左岸に旧道があり、
それが廃線跡である。

このあたりは、ダム工事とその完成により大きく道が変化しており、
持参した旧版地形図枚やらカーナビの地図からとも異なっていた。
中心枠のすぐ下に隧道があるが、これは新しい。



旧版地形図には森林軌道のルートが描かれている。
現在の車道も多くの部分で軌道の跡地を転用しているが、
旧版地形図はあまりにでたらめである。
500mで標高を50m以上登ったりする。
もちろん、現地にそのような痕跡はない。






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20090629yuureit.jpg







居坪坂の途中に、ユウレイタケの群生が数カ所あった。
なんで、こんなに「ゆうれいらしい」んだろう?
うつむいているし、
のぞけば花は一輪だけだし、
白いし。


その他、見たもの。

・ニホンリス(タイワンリスではないと思う)
朝、清水集落に向けてクルマで走行中、道を横断した。

・ヘビの幼体
後頭部(?)に黄色い菱形があった。30cmくらい。
写真撮っておけばよかった。
そうすれば同定できるもんね。

・カエル
謙信尾根(文字通り尾根筋の道)で、標高1200mあたりでもいた。
「こんなところ、水あるのか?」なんて思いながら進んだら、
清水峠から100mほどのところに雪渓があり、
すごい勢いで水が流れていたから、まあ、どこかにあるんだろう。
20090627shimizu.jpg






















久々の山登りの足慣らしとして清水峠に行ってきた。
かつて下った謙信尾根を登り、居坪坂を下る周回コースである。

この日は砂防ダム工事をしていため、清水集落奥地のゲートには
警備員さんがいて、そこで通行止め。
そこが標高約630m。
そこにクルマを止め、両コースの分岐点である標高780m付近まで自転車でさかのぼった。

基本的に急登が続くので、疲労は一定。
1時間歩いて5分ほど休む、を2ピッチで小屋が見えた。

しかし、そこからが長かった。
小屋の直前、直線距離であと500mほどのところで道が崩れていたため、
その右手山側を迂回するように見えるルートがあった。
迷うことなくそちらに行ったら、登れども登れども迂回にならず。
いつか七ツ小屋~大源太へのルートと交わるはず、と思っても交わらず、
送電線巡視員の慰霊碑のちょっと先で道は消えた。
やむなく先の崩壊地まで戻り、慎重に崩壊部分を乗り越えて小屋に至った。
この間、ロスは30分以上。疲労は1時間分。

峠は風が心地よく、小屋の横に寝転んだ。
太陽がほぼ真上なので、日陰がないことがつらいが、非常に気持ちよかった。

土合~白髪門~清水峠とトレイルランのグループが来た。
なんと3時間40分ほどだという。
21年前、おそらく10時間以上(休憩込み)を費やして登ったルートなのだが。


下りでは、坂を下りきったところで砂防ダムの工事が進行中、
ここから下は、藪か、目印のない河原か、という選択。
二度ほど失敗のできないジャンプをして、いつしか謙信尾根で渡った
本谷に合流し、クルマに戻った。


今回は、新調した軽登山靴(などとは言わないらしいが)とデイパックで試した。
軽い靴、いい。
富山に行ってきた。
有峰、ちょっと奥が深すぎる。
とりあえず、非常にフォトジェニックな隧道を見つけたが、
カメラを持って行っていなかった。

近々、再訪予定。
ひょっとこは現れませんでした(謎

行ってきました、黒川通り。
参加者たちは私より若い人が多いようで
初対面同士、廃道話で盛り上がっているようだった。
生憎の天気が予想されたが、多少ぱらつく程度、
いっとき、日が差すことすらあった。

そんな天気と相まって、とにかく「気持ちいい」道である。
kuro2.jpg







ただ、とにかく露出があがらない。
雨天その他を考えてキスデジにしたが、
いまピントの合いがよくないので・・・。


バスで泉水谷・三条橋まで乗り付け、すぐに廃道に入る。
ちょっと荒れた林道、という程度で
人が入っている様子がある。


kuro1.jpg









新・黒川橋。
向こうに見えるのは旧道の橋台と橋脚だが主桁はない。
橋台から橋脚の間、木橋の桁らしきものが残る。

kuro3.jpg






ゆうれい草(銀竜草)。
別の場所にもいた。
正面から写真を撮らなかったことを悔やむ。


kuro4.jpg






危険が生じる可能性がある場所には
主催者がロープを用意。
使用後、すぐに回収する。
オブザーバーの方がサポートしてくださる。

このあたりから雨脚が強くなってきたので
カッパの下を着用。

そんなこんなで藤川橋へ。
そこからR411を上り、SK落合キャンプ場からバスに乗り、一路都内へ。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
主催者およびヨッキれんさん+白仮面さん、ありがとうございました。



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