忍者ブログ
[786] [784] [785] [782] [781] [779] [778] [780] [777] [776] [775]
20120619_000.JPGもっともかっこいいと思う蒸気機関車は、キューロクである。スマートなボイラが高い位置にあり、一方で短足と形容できる径の小さな動輪、そして1両ごとに位置がバラバラなエアタンクとパイピング。なぜキューロクの動態保存機がないのか、私はおおいに不満である。

デフはあってもなくてもいいが、あるなら切り詰めデフがいい。煙突は化粧煙突がいい。その後ろに給水温め器があるとなおいい。エアタンクは、少なくとも左は前方がいい。右は、コンプレッサーとの兼ね合いで前方でない場合もあるが、それはそれでいい。キャブ下のS字カーブはどちらでもいい。…となると、具体的には79618などがかなり近い。


これは、大井川鐵道の千頭駅構内に保存展示してあるキューロクで、49616。雨ざらしゆえ多少のくすみはあるけれども、容姿の美しさは毫も揺るがない。

エイ出版の『9600』、ひどいできのものが多いエイの本とは思えないほど普通に鉄道書だ。キューロクの専門書はなかなかないので、大切に眺めている。

20120619_002.JPG20120619_001.JPG
 
PR


Copyright (C) 2005-2006 SAMURAI-FACTORY ALL RIGHTS RESERVED.
忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリー
twitter
twitter2
プロフィール
HN:
磯部祥行
性別:
男性
自己紹介:
メールはy_磯部/blue.ぷらら.or.jpにお願いします。日本語部分等は適宜置き換えてくださいませ。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
since 2010.7.30
アクセス解析
フリーエリア