┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ この水圧管路は、国道158号にかかっている。国道158と聞くと、ほとんどの人は松本から上高地、高山へと抜けるルートを想定するに違いない。しかし、これは福井県にある。越美北線の勝原駅の近くだ。水力ドットコムによれば、この鉄管の内径は最大4740mm、細いところで3200mm。1本の鉄管がドカンと落ちている。 好みは分かれるでしょうが、こんな仕上げで。 超広角で寄っているが、もっと下がると、このように越美北線が見える。 第二九頭竜川橋梁。一番スパンの大きいのは、流路をまたぐ上路ワーレントラスで、支間46.8m。向かって右、見えないけれども9.8mの鈑桁がかかっている。 こうして見ると、短い鈑桁数本+背の高い橋脚数本よりも、長いトラス桁+橋脚2本のほうが安くできるんじゃないか、なんて思ってしまうけれど、おそらく架設のコストがぜんぜん違うのだろうな。鈑桁は、この場合は操重車(1960年架設なので、ソ1かソ200か微妙)で架設、トラスは懸吊式ケーブルエレクションである。この時代の上路トラスは、懸吊式ケーブルエレクション工法で、という記述をよく見かける。工法の分布についてはまったく不勉強なので、強化せねば。 PR |
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