高知市内を歩いていて目に留まった美しいアーチ橋。並行する高知橋の欄干にスマホを置いて撮影した(以下すべてスマホ)。左に写りこんでいるのは高知橋のテラス。なぜテラスは向こうのアーチ橋の正面に位置しないのだろう? テラスはアーチ橋を見るためのものなのか、それともテラスのある高知橋を外から見たときに見栄えよくするためのものなのか。
さて、アーチ部材は円筒である。ランガーかと思ったが、床版が薄い。ローゼだろうか? 冒頭写真左側に回ってみると、なんと地下駐車場の入り口だった。歩車併用にして、車道部分だけにゲートがある。実に不恰好だ。 歩道を渡ると、冒頭写真右端、アーチ橋が川を渡ったところで道は地下にしか行けない。つまりこの橋は、一時は空中(水上)をゆき、そのあと一気に地下にもぐるための通路なのである。地下にもぐるために空中を走る。なんという矛盾。 橋の名前は「よさこい橋」という。なにもいうまい。 PR |
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