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銀座線渋谷駅の階段。柱と梁が出っ張るここに、よくぞ階段を設置した…という感じがする。しかし、壁に破石が貼られ、流麗な手すりもある。惜しむらくは梁の意匠だ。

梁の右端にはハンチがある。ここに頭をぶつける可能性を少しでも排除するためにか、あるいは手すり利用者が頭をぶつけないようにするためか、手すりが後付けされ、階段の幅が半分になっている。

また、柱の手前、誰も踏まない部分まで階段が作り込まれている、こういうのにグッとくる。

振り返ると、そこにも柱、そこにも無駄な階段。そして、柱に吸い込まれていく手すりが描くカーブが美しい。

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