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礼文島の中心部とはまったく反対の位置にあった礼文空港。2002年度末で定期便がなくなり、以来、休止のままである。2004年から北海道の情報記事に携わるようになったとき、稚内から利尻、礼文への空路・海路の説明図を修正したのだが、礼文への空路がなくなった分、誌面のバランスが崩れてしまった記憶がある。

空港ターミナルの内部はもちろんがらんどうではあるが、清潔に保たれている。

管理事務所の表札。機械式彫刻文字。リューターの跡も鮮やかに残っている。

  閉鎖された滑走路。

隣接する車庫内には除雪車が眠っている。どうせ使わないのだから他で役立てればいいのにとも思うが、それがなされないのは縦割の難しさだろう。



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稚内のフェリー埠頭近くにある消火栓。この向きを正面とすると、左右に口がついている。そして、そのバルブは正面についているのだが、向かって左のは逆ネジ(時計回りで緩む)になっているようだ。




【2014.8.29追記】
江原圭亮さんから「ネジではなく、ボールバルブ(90度回すと全開になるコック)ではないか」とのご指摘をいただきました。「どちらに回しても開く、でも干渉するから回転方向を記してある」ということのようです。取説があるわけではないので検証はできていませんが、ありがとうございました。


いつの間にか、新潟駅高架化工事がかなり進んでいた。すでに、かつての6・7番線ホームは線路もろとも消えている。写真は東跨線橋から新潟駅方向を見たもの。


2011年のGoogleストリートビュー(リンクでストリートビューへ。以下同)。向かって左手の3線(左から白新線下り・信越線下り・信越線上り)が撤去され、右手1線(白新線上り)のさらに右に2線、仮線が設置されている。ちょっと記憶にないのだが、右手のマンションと線路の間の道路用地を転用したのだろうか。

これは同じ東跨線橋から越後石山方を見たもの。左から、仮線、仮線、元の白新線下り。右に空いた3線分のスペースに高架橋が来る。高架橋の下にも留置線があり、かつてはSLばんえつ物語が新潟に到着後に引き上げるためのDE10が待機していた。

2011年のストリートビューより。過渡期で、すべての線路が写っている。



駅の西側(越後線側)へ。天神尾踏切。

写っている線路は単線の越後線で、写真は内野方。すでに単線高架橋はかなりできていた。

 これが2011年の姿。撤去された電留線2本は、高架上に設定されるようだ。

こちらは新潟方。

2011年のストリートビュー。

これは越後線の仮線工事。いま地上を走っている線路は、こちらに切り替えられる予定。

高架橋が3本ある。手前から、新幹線高架橋へのアプローチ、新幹線、越後線。

今回は「ついで」で回っただけだが、きちんと記録しておきたい。
新潟市 古信濃川と栗の木川の続き。

新潟市内には、かつて「古信濃川」という流れがあった。そのすべては埋め立てまたは暗渠化(どちらか未詳)されてはいるが、ところどころに痕跡がある。そこを、2014年6月1日、路地連新潟主催のイベント信濃川右岸『つなぐ町 流作場@新潟市・沼垂町合併百周年』に参加してたどった。そこで見つけたのが、この水管橋だ。

古信濃川はすでに暗渠化し、その上に家屋まで建っている。川を跨いでいた水管橋は地中化されることもなく、そのまま地上に顔を出しているのは、埋立ではなく暗渠化の証なのだろうか。しかも、道路にでっぱるかのような位置であり、うっかりするとゴミのポイ捨てされたり子供が遊び場にしやすいような感じでもあり、だからだろうか、金網で囲われている。

位置はバツ印をしたところ。赤いラインが古信濃川で、黄色い道路は県道1号線。新潟駅南から西→北西へと流れた古信濃川は現在道路となっているが、現・県道1号線を越えたところですこしオフセットされる。このオフセットされた道は当時の川岸の道で、川跡そのものは埋め立てないし暗渠化されたのだろう。その延長上のバツ印のところに前述の水管橋があり、その先には消防水利と下所島排水機場がある。

小学生の頃、郷土の学習で「排水機場」というものを習ったが、まったく意味がわからなかった。わかるようになったのは、微地形に興味を持ち始めてからである。

上越市下四ツ屋で見かけた消火栓。さすが豪雪地帯と言おうか。吐水口が下段と上段の2カ所にある。

パッと見ると三つの吐水口があるように感じるが、中央は、上段のバルブ。下段のバルブは地面から顔を出している。

銘板がある。

地上式消火栓
型式 TXIS-W
チカ寸法 0.95m
製造番号 MS230-K0(?)
マエサワ

その上に陽刻されている文字は
H6306
7581

だ。

「マエサワ 消火栓」で検索すると前澤工業という会社がヒットするのだが、読み方は「マエザワ」のようで、この消火栓と同じなのか違うのか。と思ってなおも検索すると、ブログ「送水口倶楽部」に答えが書いてあった。



●関連項目
雪国の取水口


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