ある取材のために、丸田祥三さんと国道411号を走っているときに見つけた道路改良の跡。まだ切り替えられて間もなさそうだ。都心の青梅街道とは似ても似つかぬが、ここはそこから続いている青梅街道、もちろん青梅はとうに通り過ぎている。丹波山村の役場にほど近い場所だ。ここは改良区間の東の端。
2010年秋、11月下旬。肌寒くもあり、関東らしい気候でもあり。 西の端はこのようにかなりの角度で新道に取りついている。もう少し段差があったら取りつきを諦めているだろう。 丹波山温泉大橋。これが、新道に架けられた橋の名前だ。 平成21年9月竣功。撮影時点で考えると約1年前だ。左に移っているのが前述の旧道。山側も谷側も法面でがっちりと固められている。そして、この橋よりも上を走っている。 すこし西に行くと、その続きの高さにまた改良跡があった。 こちらは道が欠き取られ、新道に大きく侵蝕されている。こういうのは、なんだかちょっと悲しい。前述のように、まるまる残っていてくれたらいいのに。 PR |
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