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第一武智丸、第二武智丸という。よく見ると、船の形をしている。

wikipediaの項目および検索すれば詳細を記したサイトがたくさんあるので、詳細はそちらに譲る。

船体は防波堤なのだが、(おそらく)釣り人用に通路が造られ、安全に歩ける。

2隻はこれくらいの位置にある。見ればわかるとおり、鋼材を骨に、船体をコンクリートで造っている。

船首は鋼鈑で固めてある。律儀に、それに続く堤防はそこを切り欠いてある。


船首を内部から見ると、鋼鈑の裏をコンクリートで打ってある。二つの穴は、錨のためのもの。甲板から管でつながれていたようだが、意図的に削られたか、欠けてしまっている。

甲板、船首から船尾を見る。

船体内部はコンクリートの骨組みがあるのだが…

一部の梁は木材だったようだ。これと並行する部分も同じだろう。


船上に立つと、このコンクリートの塊が本当に浮いていたのか…と不思議な感覚と、これが戦争の落とし子なのか…という思いにとらわれる。もしこれが鋼製だったり、あるいは戦争と関係なければ、感慨もまた違うはずだ。また行きたい。

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