廃鉄塔の続き。そのまま東に向かうと、やがて道路は狭くなった。そして、路面に「40高中」のペイントが現れた。
もう20年ほど前に廃止された表示で、ということは、この路面は20年以上前からそのままだということだ。舗装というもの、そして路面のペイントというものが、どれだけもつのかは知らないが、交通量は僅少であろうこの山間部では、これくらいのもちはあるのだということがわかる。 すぐ近くには、バス待合所があった。 1980年頃の公園のトイレのようだ。しかし、外装のタイルはそれほど汚れてもいない。周囲の草もなかなかであり、水道もないためここで野宿するのは気が引けるが、十分な施設だ。 岩見沢市のサイト(PDF)を見ると、ここは「巴公団前」という市営万字線のバス停のようだ。 少し行くと、万字交通センターが現れた。一見、万字線の駅舎の転用かと思ってしまうが、違う。万字線はこの道路よりも北、一段低いところを走っていた。建物の中には市の職員らしき人がいた。 建物脇には踏切の警報機。 倒れている廃線の碑。表側が下になっているため、裏面しかわからない。地震で倒れたのだろうか。 警報機の間から建物裏手に続く階段があり、登っていくと、駅構内かと思うような原っぱがあった。ここは駅の跡地ではないのだが、十分に誤解を招く造りになっている。 万字の集落には入らなかったので、いずれ再訪したい。 PR |
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