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20120907_000.JPG積丹半島の野塚郵便局。窓サッシの色が茶色いので、更新されていると推測する。

そういえば、この規模の郵便局舎はたいてい一段引っ込んでいるので、その前に花壇かプランターがある気がする。この野塚郵便局は、そこに立つ幟の色が赤/水/緑で、しかもこちらを向いているのでなかなかの飾りだ。ポストもいいアクセント。

20120907_001.JPG郵政書体。「野」の左に少し見えているのは赤いランプ。何かの警報用だろうか。



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20120821_011.JPG豊浜トンネル(檜山)の南側に、この郵便局はある。

20120821_012.JPG真正面からは、郵便マークのサインもゆうちょのサインも見えないというのはお約束。

冷涼と思しき積丹の地でもクーラーは導入されているようで、つい、国鉄において、国鉄職員が乗る荷物車は被冷房なのに、郵政職員が乗る郵便車が冷房だったということを思い出す。もっとも、それは車内で区分をするために窓を開けられない(風で郵便物が飛散してしまう)ためでもあるのだが。

20120821_013.JPGすてきな郵政書体で「豊浜郵便局」。この書体がない局舎は撮っていない。
 
以前から、ローカル郵便局舎に書かれた局名の、細長くて字間の空いた明朝体が気になっていたのだけれど、写真など撮らずにいた。しかし、局舎の建て替えとともに郵政改革によるそこらへんの修正で(国鉄がJRになったときも、一斉に駅名標が書き替えられたりした)、きっとぐっと数を減らしている。残さねばならぬと思う。

同時に、ローカル郵便局舎は、国鉄駅舎に通じるものがある。これはすでに撮り歩いている方は多くいると思うが、自分なりに感じた局舎にはレンズを向けていきたい。

●郵政文字

そのフ書体、郵政文字というと、さんよりご教示いただいた。なるほど。
こちらのサイトが参考になる。

ヘルベチカ展

●安出郵便局(新潟県)

20120603_004.JPGローカル郵便局の典型、という感じがする。クリーム色の壁、切妻で妻面が道路に面していて、入口のドアはアルミ(?)のドア。その左にある三枚引き戸のようなものは、はめ殺しの窓。最下段に透けているのは長椅子の背もたれだ。おそらく、ドアを開けるとそこにはATMがあるはずだ。

20120603_005.JPG真正面から見ると、郵便局の行灯は見えない。こんな小さなものを、道路を進む人の視線を意識して取り付けても…と思う。

P5028593.jpg局名は郵政書体ではない。


●小河原簡易郵便局

20120603_006.JPGこちらは簡易郵便局。ごく普通の民家のようだ。入口の二枚引き戸など、新潟でよく見る民家の入口とどこが違うのか。

この「小河原簡易郵便局」の表記が好きだ。太い丸ゴシック。昔の国鉄の駅名標に、各地の看板職人(?)が腕をふるっていた一連の書体に通じると思っている。

<参考>
大好きな看板文字





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