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20130107_000.JPG国道299号に背を向ける形で、旧道にこの郵便局舎はある。なかなかすてきな「定/額/貯/金」と「〒」マーク。

20130107_001.JPG外装は一部が更新されている。おそらくこのタイルも新しく貼られたものだろう。郵便局名を表す文字は、現在の郵政書体だ。ただし、金属製の文字をビス留めするために、不格好な孔がいくつも開いている。これはいただけない。きちんと文字パーツの裏に脚を出して、それで壁面に固定すべきだ。

20130107_002.JPGおもしろいのは、裏側にある郵便受け。郵便局にも郵便受けがあるのだなあ。近くには「郵政省云々」と書かれた説明看板も置かれていた。

20130107_003.JPG横から。いいよなあ、こういうスタイルの公的建築物。

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20121021_000.JPGこういうスタイルの建物にすごく惹かれる。役所風でも言おうか、1970年代学校風とでも言おうか。意匠を凝らすこと名とまったく考えていない外壁、その印象をさらに強くするドアや、大きさの揃ったサッシ。すべてがすてきだ。

20121021_001.JPGこういうスタイルに感じるのは、社会の中の役割としての仕事。作業、という言い方の方が近いかもしれない。個の入る余地は基本的にはなく、全国に均質な対応をすることが求められる仕事。

社会からそうした姿勢を求められる仕事が存在したのは、もしかしたら終戦後から1980年頃までの30~35年間くらいなのかもしれないんじゃないか。官公庁の組合が労働運動を引っ張ってきていた間だけ。あてずっぽうだけど。

20121021_002.JPGちょっと歪んでいる文字もあるけれど、「郵便」の文字を見る限りは郵政書体だ。

尾白内郵便局は、北海道の森から海沿いに東に行ったところにある。この日、朝食に森のいかめしを食べようと思っていたのに、私が行ったときにはまだできていなかった。すぐ近くにセイコーマートがあったので、そこで朝食を取った。



20121018_000.JPG沼ノ沢郵便局。

玄関上に消えている文字は「○定額貯金」。○はなんだろう、マークか何かだろうか。

やはりポストは小さい。

20121018_001.JPG郵政書体。「ノ」の字がおかしな気もするが、材質やなにかを見る限り、これが正規のようだ。


局舎前の鉢植え。こういうのは大好きだ。


20121017_002.JPG見れば見るほど、昭和50年代の国鉄の「カプセル駅」のテイストを感じる。安価に、規格ものとして成立した形なのかもしれない(まったく根拠はない)。

道路が鈍角にカーブする交差点に面しており、真正面から見ると郵便マークが見えない。郵便マークの行灯は、道路の軸と直角に配置するものなので真正面からは見えないものだが、ここでは道路は斜めである…。局舎はエアコン完備。

郵便局なのに、その前に設置してあるポストの大きさがなんとも言えぬ。その手前、駐車場に入るにはとても邪魔な位置に標識があるのも不思議だ。

20121017_001.JPG素晴らしい郵政書体。とんがっている。痛い。

20121017_000.JPG道路からは、この側面しか見えないのだ。これが建てられた頃には、そんな主張の必要性などなかったのだろうな。


20120907_003.JPG野塚郵便局から数km離れた入舸郵便局。入口サッシとオレンジの帯、そして行灯(この角度では見えない)がなければ、郵便局というよりも商店のようだ。

20120907_002.JPG側面を見ると、その「裏」の建物とつながっている。「裏」には表札もあるし、この関係は不明。簡易郵便局ではない。

20120907_005.JPGこちらから見ると「裏」とはつながっていないように見える。サッシは二重窓。外側だけを更新したものか。

20120907_004.JPG局名は郵政書体ではないが、手作り感があっていい。


 


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