正面中央、三枚の扉がある…ように見えるが、これはフェイクである。いわば、はめ殺した扉。蝶番もドアノブも見当たらない。 惜しいのは、真正面に電柱があることだ。意匠を凝らした建物ならばこうした電柱の立て方には断固抗議すべしと思うが、この局舎を「意匠を凝らした」などと評価するのはごく一部のみか。 (参考画像) ![]() PR * * *
八東発電所は「八東」だが、この郵便局は「八頭」。どちらも「ハットウ」と読める。八東(はっとう)・八頭(やず)の地名が覚えられないが、どうも沿革からしてこんななので、覚えられなくても仕方なかろう。 ●郡名 ~1896.3.28 八東郡 1896.3.29~ 八頭郡 ●町村名 ~1956.3.14 八東村 1956.3.15~ 八頭村 1959.5.15~ 八東町 2005.3.31~ 八頭町 「垪和(はが)」という地域についてはwikipediaに詳細がある。 集落に一つ、郵便局があった時代。それはもうノスタルジーの世界だ。 社会からそうした姿勢を求められる仕事が存在したのは、もしかしたら終戦後から1980年頃までの30~35年間くらいなのかもしれないんじゃないか。官公庁の組合が労働運動を引っ張ってきていた間だけ。あてずっぽうだけど。 尾白内郵便局は、北海道の森から海沿いに東に行ったところにある。この日、朝食に森のいかめしを食べようと思っていたのに、私が行ったときにはまだできていなかった。すぐ近くにセイコーマートがあったので、そこで朝食を取った。 |
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