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「オホーツク海にいちばん近い駅」などという形容と、駅舎内のレストランで知られる北海道・釧網本線の北浜駅の近くに、北浜郵便局がある。目の前の国道244号は、網走市街からこの北浜のちょっと北まで4車線道路であり、交通量は多い。

嬉しいことに、郵政書体が生きている。


このクラスの郵便局の規模としては局舎がちょっと大きいが、ポストは小さい。

裏手に木造平屋の建物があった。 引き戸の両側に意匠が凝らしてある。一般の民家なのか、集会所のような建物なのかはわからない。




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廃止になった長野電鉄屋代線の信濃川田駅前にある郵便局。妻面を通りに向けたオーソドックスなスタイル。笹団子はここ長野でも名物なのか。

右側の入口、この狭い玄関によくぞこれだけ押し込めるものだ、といつも感心する。そして、明かり取り以外の役割が皆無の窓。

郵政書体が残っている。



けっこう古い建物だとは思うが、更新され、一見、もっと新しく見える。

窓桟や雨戸は木製。そこにかぶせるように、冒頭写真のように張り出しが増築されている。上の写真のように窓は半端にはめ殺しになっている。そして、なぜか窓を隠すように幟が。

増築した物置のような小屋は木造だ。

「段嶺郵便局」の文字は、どこかで見た気がする。郵政書体ではない、ある程度標準化された書体があったのかもしれない。
長野県下伊那郡根羽(ねば)村にある根羽郵便局…だった建物。いまは、ここ(根羽村役場近く)から少し離れたところに、きれいな局舎が建っている。

屋根は三角柱を横にしたような形をしており、その妻面に「根羽郵便局」と、郵政書体とは違う書体で「根羽」のみ掲示されている。「郵便局」ははずしたのだろうか。ほか、郵便局の外観を構成するすべてのものが撤去されているが、この壁色や機能性一辺倒の窓の位置などは、紛うことなき郵便局舎だ。

奥行きはそれなりにある。エアコンも装備されている。現在も倉庫のようになんらかの用途で使われていることだろう。


南丹の国道沿いに、いつも撮る局舎からさらに一世代新しいと思われる郵便局があった。いま、郵便局は局ごとにまったく異なる建築となっている気がするが(正確には知らない、あくまで印象)、ここはその過渡期にあたるのではないかと感じた。

  建屋はちょっと凝った作り。平入りの形を取る母屋には片流れの段違いの屋根が前後につき、正面からは片流れに見える。向かって左の部屋部分はまた異なる。この部屋、なんだろう。かつての駅にあった宿直室のような雰囲気がある。

こんな建物を買い取って住んでみたい。

局名は、現行の郵政書体のようだ。




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