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徳島駅の跨線橋(木造のほう)の続き。


徳島駅にはもうひとつ、PC桁の跨線橋がある。写真は左が2番線(その延長線上に切り欠きの1番線が見える)、右(私の立ち位置)が3番線だ。

桁裏。3主桁のPC桁である。「向こう側」は2番線、この跨線橋を境にホーム上屋が形が違う。この左側(改札口側)までが先にあり、右側は後から継ぎ足されたものか。

階段部は密閉型ではなく、上部に隙間が空いている。雪が吹き込む心配がない南国ゆえか。窓を設けるよりは安価になるだろう。
 
跨線橋内部。冒頭の写真ではわからなかったが、壁と屋根の間に隙間がある。こういう造りを見ると「跨線橋は建築物ではない」(建築基準法第二条の一)というのが実感される。窓は明かり取りとして大きく機能している。

屋根は波板で、ターンバックル付きの上横構で結ばれた通路左右の壁の上部に山型の部材をかけ、そこに貼り付けてある。

階段部。屋根は波板だが、改修されているか?




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