豊橋鉄道に乗ってきた。市内線、渥美線とも乗り、それぞれいろいろ興味深かったのだが、渥美線の終点・三河田原駅でおもしろいものを見つけた。 上の写真では線路が4本見えるが、一番手前の線路は画像からはみ出た部分ですぐに終わっていて、それ以外の3線が集約されて1本になり、終わっている。 この画像でいうと、右奥に集約されている。そこに行ってみると… なんですかこれは! なんでこんな部分に桁かましてあるんだ!? 逆から覗く。 不思議だ。 ちょっと引いて。 . 末端部なんだから、いちいち桁かまさなくても、その分、線路を短くすればいいじゃないか! などと感じるのだが、有効長の関係などから車止めまでにこの長さが必要となり、ここに桁をかましてまで長さを延ばしたのではないだろうか。 現在、桁の下は少し凹んだ地面のようにも見えるが、明確に橋台があるところから、ここには開渠があったのだと思う。しかし、1961年の航空写真や1977年の航空写真では確認できなかったので、あくまでも推測である。現在の周辺の道路を見ても、この説を裏付けるものは見いだせなかったが、こうでも考えないとわざわざ橋台を設けてまでの桁の存在理由がない。 以下、おまけ。 上の「引いた画像」の右側は駅利用者の契約駐車場となっている。その看板に驚いた。 「古くさい」からじゃないですよ。木が、看板をくわえ込んでいるのだ。 横から見ると、その異常さがよくわかる。 渥美線は、北関東の郊外電車、という印象の路線。ロングシートだが、運転室ごしに前面展望を眺められるし、15分ヘッドで運転しているから途中下車しても気にならない。都市近郊の路線こそ、途中下車(してないけど)して駅周辺を歩くと面白い。 回答らしきものが。下記エントリもご覧ください。 続・車止めの下にある桁(豊橋鉄道渥美線 三河田原駅) PR |
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