つい先日まで使用されていた木造駅舎を見に新村駅に行ったのだが、ホームもなかなかすてきだった。
この堂々たる…「屋根だけ」。おそらく、元々は支柱も木製か古レールだったのだろう。田野駅では古レールのものを見かけた。その支柱が鋼鉄製のものに交換されているために、やたら屋根だけ浮いて見える。なんというか、亀から剥がした甲羅だけを棒の上に載せてる、みたいな印象。 これは松本方面を向いて撮っている。 そこで振り向くと、このように新駅舎が左、旧駅舎が右に見える。 電灯の向こうがわかりづらいが、左はスロープになって駅舎に続いており、右は普通のホームだ。 その向こうに、先日書いた保線の動力用に改造された軽トラックが見える。 電灯の向こうは、ホームとスロープの段差に人が落ちないように、柵がある。そのうちのひとつに「1921年」の陽刻があった。それを考えると、このスロープはずいぶんと昔から存在していたということだな。荷物扱いなどしていて、そのため…だったりするのだろうか。 PR |
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