新潟県中越地震。書きたいことは山とあるが、今回は、12月10日に開催された『地図ナイト2』会場で買った『マップMEMO』に関することを書く。
パラパラめくっていたら、山古志の地図があった。 (周辺図) この『マップメモ』には、たくさんの×印がある(黄色で強調)。間違いなく、震災で通行止めになったことを意味している。一部を拡大してみよう。 ●2万5千分1図名: 小平尾 おびろう ・平成13年(2001年) 修正 平成15年(2003年)6月1日発行 ・平成16年(2004年)10月23日 新潟県中越地震 ・平成18年(2006年) 更新 平成18年(2006年)1月1日発行 ・平成19年(2007年) 更新 平成22年(2010年)2月1日発行(現行のもの) これから考えるに、『マップMEMO』に収録されたものは、平成18年更新のものに違いない。震災以前はこの天然ダムもないし、周辺の道路もまったく異なるから、平成13年修正ではありえない。 カシミール3Dの解説本に収録されている地図と「山旅倶楽部」の地図で見てみた。 ●山旅倶楽部(改訂) 冒頭の、×印が多々ある地図より、さらに最新の情報に更新されている。本図が収録されている数値地図25000「高田」は平成19年(2007年)10月1日に刊行されているので、紙の地形図の現行版に等しいと思われる。『山さ行がねが』で活用されたのも、この版であろう。 ●『カシミール3D GPSで山登り』(平成19年<2007年>4月刊)収録の地図 あいにく、地形図の図式に明るくない。しかし、冒頭の『マップMEMO』にある×印は、通行不能箇所を図示したものだろうことは予想がつく。中越地震の傷跡を記録したものが、4年間、売られていたとは。そして、その版のものは、数値地図として売られていないとは。その版が、今後、売られることはまずないだろう。永遠に、その版は「旧版地形図」の中に閉じ込められてしまった。残念だ。 『マップMEMO』からの偶然の出会いで知った、中越地震復興の記録であった。 (写真に撮ったものは『マップMEMO』、それ以外はカシミール3Dと山旅倶楽部を使用した) PR |
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