下関港には多くの廃線跡がある。下関駅の南東側にある第一突堤、第二突堤に向けての廃線跡をいくつか。これは第二突堤に行く線路。右が第二突堤。ここでその線路は分岐していたようだ。 逆…下関駅側を見ると、線路がビルに突っ込んでいるかのように見える。 そのまま南下すると道路を横切る。あいにくトラックが塞いでいる。 廃線跡は草に覆われている。レールはあるようだ。 上の写真の右側、バリケードすごい。 第二突堤。市営上屋が二つ? 金網で囲われている。中には入れない。 途切れ途切れで線路が残っている。この日は捕鯨母船の日進丸が入港していて、人が多く出入りしていた。そして、そういう意味での警戒もなされていた。 こちらは第一突堤への線路跡。この先(右側)にはゲートがあり、立ち入りはできない。この向こうに見えているフェリーは関釜航路の「はまゆう」。そこが下関国際フェリーターミナル。 以上、南東側の廃線跡。下関港といえばレサが発着していたことが有名だが、それは下関駅の西側。そちらも少しだけ廃線跡があるらしい。しかも下関漁港閘門(昇開橋)もある。下調べがまったくなっていない。また行く理由ができた。 倉吉線の泰久寺駅周辺の廃線跡。軌道内に竹が育っていることで有名だ。ようやく行けた日は高曇りで、鬱蒼とした印象となった。 泰久寺駅跡にクルマを2~3台停められるスペースがある。駅跡には当時の駅名標がそのまま残っている。用意をしていると、そこに設置してある簡易トイレの清掃に地元の方がやってきた。きちんと管理がなされているのだ。 そこからほどなく、こんなふうに大樹が線路脇に伸びている。それだけの期間が過ぎたのだ。このあたりは蚊がまとわりついてきた。 泰久寺駅から歩いて5分ほどで、現場だ。 その先のトンネルまで行ける。トンネルの手前でレールは途切れている。 少し倉吉寄りの民家の間にもレールがある。砂利に埋もれた曲線がとても表情があるが、たぶん実際は直進していて、この位置にあるものはなんらかの事情があると思われる。廃線跡も、ここだけでなく、線路が残るところは多数あるようだ。 |
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