多摩川を渡る日野橋の北詰にある立川公園、の北側にある橋。多摩川の支流である根川を渡る。ご覧のように、主塔が木製である点で珍しい。「タマサイ」の一部であり、ひっきりなしに自転車が通っていく。写真は右岸から。
ところが、人がすれ違える程度の幅しかないので、けっこうきわどい。床版が板なので、「ボコボコボコッ」と音を立てて自転車が渡っていく。 上流側から。真横から見ると、勾配があることと、主塔が桁方向のセンターでないこと、ケーブルが向かって左に2本ずつ・右に1本であること、左のケーブルは桁にかかるが右はアンカーに至っていること、などがわかる。 桁は、鋼製フレームに床版の仕上げとして板を張ってある。ケーブルがかかる部分の横桁は太い。 アンカー川には銘板がある。 根川貝殻坂橋 1990年3月 立川市 立体横断施設技術基準(1979) 上部工: 形式 2径間連続斜張橋 橋長 21.0m 幅員3.0m 橋格 歩道橋 材料 SS41、レッドウッド材 下部工: 基礎 直接基礎 特殊重力式橋台 構造 逆T式橋脚 重力式橋台 施工:三井造船株式会社 左岸から。木が邪魔、ということは自転車や歩行者にも邪魔なんだろうな。 1歩前へ。 幅員3mは、欄干含めてなのだろうな。 PR |
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