旧・越路橋(1)
旧・越路橋(2)の続き。 前述の越路橋の兄弟橋である。 かつての信越本線信濃川橋梁の6連のうち、端部の1連が この越後岩塚駅からほど近い場所に道路橋として転用された。 架けられているのは、渋海川という信濃川の支流である。 いかにも鉄道橋然とした細身。 前述の、拡幅された旧越路橋のトラスと比べてほしい。 縦桁には、なにかを鋲接していたような跡がある。 プラットトラスの斜材の実測寸は(括弧内インチは推測)、 第1パネル:圧縮材 幅304mm(12インチ) 厚さ40mm(1と9/16インチ) 第2パネル:圧縮材 幅256mm(10インチ) 厚さ40mm(1と9/16インチ) 第3パネル:圧縮材 幅232mm(9と1/8インチ) 厚さ30mm(1と3/16インチ) 引張材 幅103mm(4インチ) 厚さ18.5mm(11/16~3/4インチ) 第4パネル:圧縮材 幅205mm(8インチ) 厚さ25.4mm(1インチ) 引張材 幅154mm(6インチ) 厚さ18mm(11/16インチ) そして、圧縮材(上写真)と引張材(下写真)の下弦との接合部分はこうであった。 (関連情報)ハンディサイド/不動沢橋(新潟県) PR |
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