先日、同僚がクロアチアに出張に行き、ニコラ・テスラの像の写真を見せてくれた。
ニコラ・テスラとは、少しばかり因縁がある。 ひとつは、ウォーデンクリフ・タワー。 アラン・ホールズワースのアルバムタイトルにもなっており、 その存在を知ったのは、たぶんライブで来日した1993年のことだ。 もうひとつは、ジョン・ピアポント・モルガン。 ピアポントは、このウォーデンクリフ・タワーに出資していた。 元々はアメリカのディーゼル機関車について読みふけっていたら、 いつのまにかディーゼル機関車史、 それを使用したアメリカの鉄道会社とアメリカ鉄道史、と踏み込んでいき、 そうなるとアメリカ経済史まで知る必要があるため、 BNSF鉄道について調べていたら、 その前身のひとつ、バーリントン・ノーザン鉄道を、 さらにその前身のひとつ、ノーザン・パシフィック鉄道を把握せねばならず、 すると「ノーザン・パシフィック・コーナー」という株式買い占め事件に行き当たる。 ここで、ピアポントが大きく関わってくるため、モルガンの伝記等も読む羽目になった。 そんななかに、ウォーデンクリフ・タワーとニコラ・テスラの記述が出てくる。 ふと思う。 深町純は、ニコラ・テスラ的じゃないか、と。 氏が創造したといっていいジャンルは、それにのっかった人たちが席捲してしまい、 また、果たした役割があまりに大きすぎるがゆえに、世間に見てもらえない。 テスラ研究家の新戸雅章氏ならば、深町純をどう見るだろうか。 PR |
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