『鉄道ピクトリアル』1971年5~7月号において、
淵上龍雄氏「トラス橋のいろいろ」という連載があった。 およそ基本的な事項とともに、当時ならではの、 つまり当時は残っていた廃橋の写真なども使って解説してある。 さらに同誌1984年8~10月号においては、 淵上氏に小西純一氏、西野保行氏の共同執筆で 「トラス橋の魅力」と題した連載があった。 これらをまとめて古書店で購入したとき、 それぞれにそれぞれの記事があることは確認した。 1971年7月号を除いて。 ところが、帰宅して順番に読み始め、1971年7月号を開いたところ、 おかしな見開きがあった。 蒸気機関車の後ろ半分が橋梁に乗っている写真なのだ。 それはそれとして、記事をさがした。 ない。 目次を見る。該当のページが・・・ない。 切り取られている・・・。 そういえば、古書の中、1冊だけ80円という価格のものがあった気がする。 それがコイツか。 よりによって、目的の記事だけが切り取られているとは。 さらにさらに、土木図書館内の、氏の論文のPDFが、404。 なんということだ・・・。 もっとも、これはさっきみつけたもの。 イギリス系とドイツ系の橋梁桁については過去に英文とドイツ語のサイトから 苦労してひっぱってきたことがあり、そもそもそれらの会社は現存しなかったりするから なかなか資料も出てこないのだが、こんな立派な論文があるのならぜひ拝見したい。 土木学会にメールしてみようと思う。 PR |
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