郵便局前にあったコンクリートブロック製の小屋。無関係かもしれない。 漁港には、一家に一軒、小屋がある。 家屋を解体した材料を利用した掘っ立て小屋、だろうか。奥行きもない。最大高さが戸の高さ。奥に行くにはかがまねばならぬ。 好きなように、好きな形で。 こちらの小屋も背が低い。 こちらは屋根がきちんとかけられている。 2階建てくらいの倉庫。扉が矢板で塞がれている。どうやって入るのだろう。はずすのか。 こちらも。閂を外すと、戸板が外れるのかもしれない。 これは普通の両開きの板戸。向かって左が3:右が2、くらいの割合で戸が両側に分割されている。 右側に寄せて、板の…引き違い戸だろうか。取っ手がついていないので、わからない。 PR
JAL機体メンテナンスセンターの扉のつづき。
とにかく建屋がかっこいいのだが、もちろん内部のディテールも素晴らしい。 体育館がいくつ入るのだろうかという大きさの格納庫の屋根の骨組み。 整然と保管された資材や機械。 機体の検査(なんというのだろう、鉄道車両でいえば全検)は1週間ほどかかるというが、その状況を示すパネル。車検場の構内のようだ。 蒸気が使われているんだな。。 構内で使われるリフトカー。 リフティングジャッキかな。ヤード・ポンド法……。 「安全第一」「整理整頓」。 水とエア、電力の、それぞれ共有バルブだろうか。 整備中のジェットエンジンだろうか。 かっこいいゴミ箱。 spl.thnx to houk0 houk0さんの手引きで、JAL機体メンテナンスセンターの見学に行ってきた。メインは格納庫の見学だ。格納庫の幅は、空中写真からの推測では170m程度ある。高さは、垂直尾翼が収まるので…垂直尾翼は高さ何メートルっていったかな…。 格納庫の前面の扉。機体が出入りするときは、扉が移動する。これが、かっこいい。 扉は20枚程度あり、移動する際にはパトランプが点灯する。 ゴゴゴゴゴゴ…… 扉は3列ある。同じレールの上でも番号が連続しているわけではなく、例えば、3・4・9・10、6・7・12が同じ。 鋼材で組まれた扉は途方もない大きさで、下のシャッターで、トラックが出入りできるほど。 各扉には走り装置と個別の操作盤がついている。おそらくは遠隔で一括操作しているのだろうけれど。装置は川崎重工製、右のスイッチは、上から「操作可」のパイロットランプ、右移動、左移動、非常停止。 扉はレールに乗っている。これだけの重さなので、吊り戸ではないと思われる。走り装置を見忘れた…。 レールは頭部のみ露出。ウェブは埋められているというか、見えない。 車止め。ゴムのみ。 夕暮れ時だったので、すごくいい空の色とともに見学できた。残念ながら、その時間帯は、今後、なくなるという。 三陸の住田町にて、てりむくりみたいな、そうでないような屋根を持つ建物があった。妻面の窓の位置も、なんかすごい。 1階(?)部分はコンクリートブロック。中は農業用の倉庫だろうことは見て取れる。乾燥場か。向かって左が開放されているのも気になる。 側面も妻面に似ている。同行者と「なんの建物だろう…」と話していると、葉山めがね橋のところであった初老の男性が通りかかった。「す、すみません!」 住宅を挟んでもう1棟。こちらは普通の切妻の屋根だ。天井に養蚕のような空気抜きがある。 真正面に立てかけられた、鋤のお化けみたいなもの。長さが建物の2階分くらい、つまり5mくらいある。人間が一人で扱える大きさではない。なんだろう。 この小屋は、タバコの葉を乾燥させるための「米葉小屋(ベーハ小屋;ベイハ小屋)」という。先の男性がそう言っていて、検索するとWikipediaにも項目がある。「この辺では普通だよ。専売公社が補助金を出してくれたからみんな建てたんだ。たばこの作付けも減っているので、倉庫として使っているものも多い」。 倉庫はたしかにたくさんあるとはいえ、こういう窓の付け方をした、あるいはてりむくりの屋根を持った倉庫はぱっと見では見当たらなかった。もっと周辺広く回れば、同様の建物は見つかるかもしれない。 住田町でタバコ栽培が始まったのは1938年(昭和13年)。2015年(平成27年)ではたばこ農家は10戸。とはいえ、いまはきっと小屋ではなく、機械で乾燥させるんだろうな。 |
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