「三波川変成帯」の三波川にかかる、木造の方杖橋。見るからに歪んでいる…んだと思う。最初からこの形ではないだろうな。 朱塗りなのは、対岸の琴平神社に渡るための橋だからだ。 主桁というのだろか、長手方向は3本。 橋台は石積みで、そこから木材を斜め上に突き出してバランスしている。アーチではない。 対岸(神社側)から。歪んでる…。 道路側の親柱。「瀧乃橋」「昭和五十三年四月」。親柱の上部、擬宝珠にあたる部分には雨対策的に金属の蓋がかぶされている。床版を見るとあまり歪んでいるように見えないが、右の欄干を見てほしい。 神社側から。 琴平神社。傍らの石碑には「創建百年記念」。おっと、意外と新しい。 土木学会関東支部群馬会によれば、群馬県唯一の木造方杖橋とのこと。国内でも、森林鉄道の廃線跡や小規模なもの以外では非常に少ないのではないだろうか。 PR |
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