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高知県の住友共同電力仙頭発電所の建屋にある、菱形を描く木製扉二つ。灰色がかった緑がかっこいい。真正面からの撮影は無理で、道路から俯瞰する。

 
この水力発電所の水圧管路は露出しておらず、対岸(則友川右岸)の斜面の中にある。この建屋の向こうには物部川の支流・則友川が流れているが、そこには合流せずにいったん川の下をくぐり、今度は則友川の左岸の地下を通って下流に向かう。このすぐ下流で物部川と合流するからか、500mばかり下流ですでに「物部川」になったところで放流される。なお、この発電所に至る水は、物部川と則友川両方から取水している。



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本来は、2枚の戸が組み合わされ、菱形を作っていたに違いない。しかし、向かって右側に格好部を作り、シャッターをつけてしまった。その部分に柱はなかったのか、気になる。

向かって左の戸は残された。これは潜り戸的に活用されているのではないか。いちいちシャッターを上げ下ろしするのは、かなり大変なのだ。


 
仕事で、クルマで四国から九州に渡ろうとして、佐田岬半島の三崎港まで来たが、あいにくの荒天で欠航になった。さてどうしようかと見ると、港の目の前にトタンを貼った木造倉庫がある。その扉がバツ型の引き戸なのだが、ちょっとおかしい。

2枚の戸があり、両開きではあるようだが、右へは半分ほどしか開かず、左へは2枚もろとも遅れるようになっている。左1枚だけを送ることもできる。戸の吊り具が露出しているのも、機械的で嬉しい。



に見えるが、ほぼ正方形の1枚戸に

然別の近く、国道5号沿いにある木造倉庫。画面左下が道路で、2m以上、周辺より高くなっている。もしかしたら余市川の堤防という役割もあるのかもしれないが、一般的に、道路を高規格化する際の嵩上げに見える。そこから見下ろす位置、元の地面の高さにこの倉庫が建っている。

美しい菱形を描く木製扉。庇に沿って、一回り大きく色褪せた半円形の板壁。これは、積雪の影響か。

かなり大きな倉庫だ。内側は2階建てかそれ以上になっているのだろうか。東京都内の民家が5軒くらい収まりそうだ。



これまた美しい木造倉庫。旧白滝駅近くにある。屋根は葺き替え済みだろう、入口にかかる屋根と素材や塗装が異なる。でも、扉の前にはけっこうな高さに木が伸びていて、いまは使われていなさそうだ。せっかくの菱形が見えない、これはもったいない。

羽目板が、山型に変色している。雪がこの形に積もる跡だろうか。




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