道道94号を西へ走っていた。とある場所で、橋梁の架け替え工事のため、仮橋を通らされた。その少し先の右側に、プレートガーダーの残骸が置いてあったのでバイクを止めた。
場所はここ。 橋の名称は不明。どこの工事をしていたかも不明。戻れば、先の工事中の橋があるのだが、それをしなかったので、わからないままだ。 このプレートガーダーの厚みは10mm以上は余裕であるが、体重70kg代前半の私が乗るだけで「曲がっている」という感触を得る。 解体は無造作だ。とにかくバーナーで切る! おそらく上路プレートガーダーだが、路床も引っぱがす! そして、それらの断面は(おそらく架設時を最後に)防錆塗装をしていないため、既に錆が浮いてきている。 3枚(?)のうち、上と下の2枚が床版が据え付けられていた面。 木材の上に載せてあるが、プレートガーダーの重みには耐えきれなかったようだ。 裏側をのぞき込んだら、銘板があった!
1973年12月
北海道建造 ○○○○○○○○ 製作 東京鉄骨橋梁製作所 ○○○○○○○○ この銘板、本体と同じくスクラップにされてしまうのだろうか。ちょっとっほしい…。 継ぎ目板。これも大量にあった。 ふと目を上げると、標識。どうしてこんなに傷がついているのだろう? 再利用などは考えないのだろうか。また、標識の左に見える黒い「棒」はレールのようにも見える。 図らずも見ることができた、鈑桁の末期。大きさからして、このままトラックに積まれ、搬出されるのだろう。 PR |
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