『廃道ナイト4!』のラスト、クイズに出たニンニク隧道の写真があるのでアップする。
これは、有峰林道小見線のある隧道で、全線にわたって改良が進められている有峰林道の隧道群のうち、比較的最後まで残っているグループだ。現在は新道が開通しており、この坑門がどうなったのかはわからない。 有峰林道小見線は、地形図を見ればわかるとおり、とても興味深い道である。ニンニク隧道を含めて『日本の廃道』43号(2009年11月号)にレポートしたので、ぜひご覧いただきたい。→購入(私にお金が入るわけではありません^^) まだ現役だった頃のニンニク隧道。脇に見えるのは旧道か。 私が訪れたのは2009年7月。幅員の狭さゆえに片側交互通行であるこの狭小の隧道区間を改善すべく、新隧道の工事中だった。別に旧道に入ることにためらいを感じるような状況でもないのだが、監視員がいるために控えておいた。その秋、この近くで大規模な崩壊が起き、翌2010年は通行止めが続いていたような気がする(←まったくのうろおぼえ)。 新隧道はこんな状態だった。 坑口を空けるスペースを確保するために、現道を桟橋で逃がしている。訪問日は3連休だったが、こうして工事をしていた。 新隧道の開通は、今年(2011年)の6月1日。富山県のサイトに開通式についてのPDFが残っている。 ついでに、ニンニク雪害ガード。 いまはどうなっているのか、とても気になるところだ。 PR |
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